昨日から宮城県美術館で始まったフェルメール他17世紀のオランダ絵画展を鑑賞してきた。オランダのドレスデン国立古典絵画館所蔵の中からフェルメール、レンブラント、メツーなど17世紀を代表する画家の作品が展示され日曜日とあり超満員の盛況だった。絵画の前には長い列が続きじっくり鑑賞する人の為進みが遅くお目当てのフェルメールまではだいぶん時間を要した。
今回の注目はフェルメールの「窓辺で手紙を読む女」が画家が死後に塗りつぶされていたキューピットの画中画が修復作業で発見され創作当時の絵に修復され展示している点にあります。なぜそんな事をしたのか謎ですが当時は有名だったレンブラントに関係ありそうです当時はフェルメールは無名に近かったから。作品はキャンバスよりも木板に描かれた者が多く、写実的で綿密美しい光と陰の表現が見事で作品自体は小品が多く親しみを感じたものでした。
本展はドレスデン絵画館以外ではで世界初公開という事から多くの鑑賞者が国内から鑑賞に駆けつけたものと思われ県外者も多く見られました。
館北側入り口の風のモニュメントと馬に乗る像
レストランも超満員の盛況
