Truth Diary

快適な図書館は大繁盛

 夏冬年2回の試練、単位認定試験を明日に控え、無駄を承知で、にわか勉強の悪あがき、最適な場所と言えば、電話も来客も来ない、エアコンの電気代も気にならない公立図書館以外にはない。
 ネット配信の放送授業を観ながらするので、数少ない図書館のパソコン利用席確保の為、開館間もなく入館する必要がある。普段はそう混まないが学校が夏休みに入ってから急に混みだした。パソコンの指定席カードを返却すると再度席を確保するのにたいへんなので、館内にレストランもあるが、多くは弁当を持参でラウンジで食べる。
 社会人も多く、趣味勉強以外にパソコンでの仕事をしている人も少なくない、こうした公共施設を利用するのは、国民生活 省エネの点でも大いに有効だと思う。各家庭でエアコンを運転させるより、行政サービスで稼働している処に集まり、総体的エネルギー消費を抑制する、結構なことだ。
 しかも本日から始まった市会議員選挙の街宣車の音も聞こえない、ああ快適だ。しかし、眼では追ってもテキストの内容が頭に入らないのはどうしたことだ。明日の試験会場は、他の人の鉛筆の音だけがせわしく響き、気おくれした手が、答案用紙に汗で貼りつくような蒸し暑さであろう。「心頭滅却すれば火もまた涼し」とはいかぬもの。

開館前に木々に囲まれたイントランスで待つ人も

3階フロアーにありながら、あたりの緑に囲まれたラウンジ、自販機があり食事と休憩場所

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