Truth Diary

放送大学面接授業

宮城学習センター所長が講師の面接授業だった、テーマは生涯学習の理論というもの。
 学びとは何か、学校以外の職場での研修や公民館での学びなどについて比較しどう違うのか考えてみた。また欧米の大学での学びについて実際の動画を観て芸術とは何か?について考えてみた。絵画鑑賞や音楽鑑賞などの芸術はそれについての事前の知識は不要かえってその先入観が邪魔をする、全くの白紙で鑑賞して自分自身がどう感じたかが重要である。
 そしてそれを味わいどのような行動や思考への変化を生み出したかが重要。私達は美術館を訪れる事を学習と思っている人は少ない、しかしそこは教育施設なのだ、そしてそこでは自分自身の学習が行われている。学校教育では他動的で教えられる立場だが美術鑑賞などは自らがどう受け取るかの学習である。
 昔の農村では女性は農作業に明け暮れ更に主婦が担う炊事の時間もなく厳しい生活に明け暮れ身体を休める間もなく身体を病む人が後を絶たなかった。これを改善したのは公民館などによる生活改善運動で、公民館が主となり皆で役割分担しながら家事労働の効率化を図ってきたこれらは社会教育の部類に入る。
 教えられる教育から自分たちで問題解決を図るため集団で分担話し合いながら自らの問題解決を図る身近な教育と種々社会教育は行われてきている。成人の学習は多様な場所で、かつ多様な形式で行われている。

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