Truth Diary

道端に幼いメジロ

 昨日朝ラジオ体操に行くとき道路の端に小さな小鳥がきちんと正座したような姿で動かなくなっていた。
 体中夜露に濡れたメジロの幼鳥でエサもとれずに、昨夜の雨と寒さで息耐えたのであろうか。全身がウグイス色で目の周りが白くきれい、なんとも愛らしく座ったままで絶命していたのには自然界で生きる野生動物の厳しさと哀れみを感じた。
 現在カラスの生態に関する文章をまとめる為、いろんな文献を読み漁って、カラスの鳴き声や近くの電柱に止まっている姿、空中でじゃれ合っているような姿が目についてしばし立ち止まり見入ってしまう。
 大学の研究入門というゼミで昨秋カラスの生態に関する発表したのがきっかけで、今年度ゼミで論文集にまとめることになり、ゼミ担当の東北大大学院で博士論文の審査をしていたA教授の精査な校閲指導を受け,約20年以前作成した文を修正補足作業している。こうした機会を与えていただけるのは、現役時代心血を注いだ関係書類や写真、資料など捨てずに保管していたおかげだ。何度も断捨離しようと思ったが、自分の人生そのものの様な愛着が湧き捨てる事が出来なかった。今遅ればせながら資料が陽の目を見る事になりそう。資料を使う事には現役時代お世話になった会社の承諾もいただかなくてはならない。
 話がメジロから飛躍してしまったが浅学非才の身を顧みずなんとか上梓させたいと思う。

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