2日続けて墓参りをしてきた、金曜日は私の実家福島、そして昨日はカミサンの親たちの眠る涌谷町である。両日とも天候に恵まれ、まさに墓参日和だった。福島では一時病院通いだった今年90歳を迎える両親が食事の準備をして待っていてくれた。腰が曲がった老親を私とカミサンでそれぞれ手を引いて墓地の坂道を墓石まで歩いた。澄んだ青空がきれいだった、お線香の香りを身に受けながら、永年お墓を守ってきてくれた両親がずっとずっと長生きして欲しいと思った。
昨日は涌谷に向かった、2月末に義父の法要で来たばかりであったので塔婆がまだ新しい。家から持参したバケツとタオルで墓石を清掃してから焼香した。きれいになり清清しい気分になった。帰りは元住んでいた石巻の家を見て近くにオープンした石巻市役所を見学して、驚いた。元はデパートを改装して庁舎にしただけあって、一回フロアはスパーマーケットや飲食店がテナントとして営業している。なんともユニークな役所だ。駅のすぐ前にあり交通の便もよく町に活気が戻ったように感じた。
福島のお墓入り口のお地蔵さん