Truth Diary

今年最後? アユ釣り

 一昨日シーズンも終わりと久しぶりにアユ釣りに行ってきた。
 名取川の友釣り専用区で川相はすこぶる好い。一寸竿を出すだけなのでお昼頃川に着く。夏を惜しむように釣り人が出ていた。
 水も透き通るようにきれいでそそり立った岩肌に緑がきれい、空は真夏の青空申し分ないお膳立て。川底に大きな石が点在し非常に歩きにくい滑らないようにバランスをとりながら流れの速い瀬にオトリアユを誘導するため竿を高く掲げる。
 夏用のウエットスーツから入り込んだ水が腰廻りにヒヤリとして気持ち良い。上流に若い人が真っ赤な竿構えていたが1尾釣った後、昼飯を食うため下がってきて、河原でガスストーブをつけお湯を沸かしてコーヒーを入れている。
 静寂な大自然のなかで、なんとも贅沢なランチタイム。おにぎりを持参しなかったことが悔やまれる、    間もなく竿先にブルンと当たりがあり、強く下流に竿を引っ張られたが流れの弱いところに誘導しながら足場を固め取り込みの態勢に入る。あたりに大きな石があり、引き抜きは無理と判断し石と石の間に何とか引き寄せて玉網に取り込んだ。黄色みをおびたきれいなアユだ。
 少し上流に移動した途端、野アユがオトリを襲撃した強烈なアタリに、一瞬竿先が1メートルぐらい振られたが魚は外れたようで竿先は重くない。ここには居たと再度同じポイントにさそった途端にアユが掛かった。ぐんぐん糸を引っ張られたが何とか竿でかわしてようやく近くまで寄せ大きな魚体を見てほぼ手中に収めたと安心した時プッリと音がして無残にも竿先から糸が切れてしまった。仕掛けの点検を入念にしておけば良かったと悔やんでも仕方ない。逃がした魚が大きいのは太公望の常道。腹も減ってきたので写真を撮り竿を納めた。残念ながら今年最後のアユ釣りとなるか?自然の中で遊んだ楽しいひと時でした。

大石の上でアユを掛けて素早く移動する

竿を構え岩の上でじっとアタリを待つ

釣り人は自然の中に溶け込んで いずれも他の釣り人です。

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