Truth Diary

日本酒考

 白玉の歯にしみとおるる秋の夜の‥‥‥ こう涼しくなるとやはりお酒が恋しくなる。私が選ぶ酒のアテは秋田のいぶりがっこと三陸のホヤ酢だ。酒は上等な純米大吟醸などではなく上撰と言われる地酒、昔は2級酒と言われた雑味の多い酒が旨い。これが先のアテに丁度合う。
 最近の清酒は各銘柄ワイン並みの食中酒を目指し少し酸味が感じられる軽く爽やかな作りが主流になっている、しかしまだワイン程食事に合わないと思う、これは日本ではお酒が済んでからご飯を食べると言う慣習があり、清酒もそうした作りになっているからだと思う。私はまず先にご飯を食べそれからお酒、ウェスキーを飲むようにしている。その点ホヤといぶりがっこは日本酒に良く合い酒を邪魔しない。うんちくを並べたがこれは単なる年寄偏屈者の屁理屈だと思ってご笑納いただきたい。

ホヤ酢にはミョウガ、大葉、キュウリを加えレモンの薄切りでサッパリとポン酢で味付け夏はぶっかき氷で冷やすと爽やかさを保つ

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「お酒」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事