サークルからご案内いただき松島町手樽地区の竹林でタケノコ掘りに行った。雨模様の寒い日筍の成長が遅れて未だ地上に出ていない、長靴を履いた足で落葉の積もった地面をかき回して僅かに芽を出した先端を探る。
こつんと突起にぶつかった処でタケノコを確認、周りの土を掘って筍の先端部を露出させより深く掘り進める。
辺りの木の根が掘る邪魔をするのでノコギリで切りながら掘り進めタケノコの根本辺りまで掘ったら、鍬で断ち掘り出す。
竹林をくまなく探したがなかなか突起が見つからず、昨年の同じ日の収穫に比べると三分の一にも満たない収穫、ずっと小雨が降り続く中、山を這いずり回っての重労働なのに寒くて汗も出ず竹林の爽やかなオゾンを浴び健康には良さそう。持参したブルーシートを敷き皆で車座になりオニギリをほお張り本日のタケノコ掘り終了。
余談になるが我が国の主な種類は孟宗、真竹、破竹等で真竹は苦竹とも呼ばれ苦く食には適さないと言われております。孟宗竹の一生は67年程度で花を付け実がなりその後枯れるそうです。真竹や破竹は127年周期と長く、研究者は一代だけでは結果が確認出来ず後継者の託すそうです。
私が小学生の頃竹に花が咲き枯れるという現象が全国的にあったと聞きました、近じか全国で一斉に竹に花が咲き枯れたなどと報道されるかもしれません。
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枯葉を掻き分け僅かに芽を出した先端を見つけた
13人での本日の収穫暖かくなればもっと出るかも、これくらいの大きさが一番上等で旨い