Truth Diary

金毘羅さん参り

 坊ちゃんの道後松山を発ち、讃岐の金毘羅さんへバスを走らす、全国的に季節が逆戻りしたような寒さだ。
 当四国で最高気温18度、東北では雪が降るかもしれないという寒さだ。金毘羅さんの789段の石段を登るには汗を掻かない向いた気温だが、それにしても暖かさに慣れきった体には涼しすぎる。
少し重ね着して 本殿をめざし登り始める。皆は土産物店から借りた杖を持参したが意地っ張りな性格から、若ぶって敢て手ぶらで登り切った。日頃のウォーキングでの階段登りが役立ち平気だった。参道の出店は映画「二四の瞳」のシーンが思い出された
。 本殿は2階部分は寺の造り、3階部分は神社造りとか廃仏毀釈、明治元年に始まった神道国教化政策に伴う仏教排斥運動、神仏分離令の影響によるものとか。
 あたりは椿の大輪や山吹の花が咲き乱れ、赤や黄色で綺麗だった。君が代の歌詞のいわれとなった、さざれ石の説明碑が感心させられた。
 お参りをして、お守りを買い下山、本場讃岐うどんを食べ瀬戸大橋経由で伊丹空港へ。無事4日間の四国周遊の旅を終えた。御利益は遅れて3,4日後に膝や腰に現れるとか。別なご利益は無いか。四国内は全てバスによる移動、一日10時間にも及ぶ過酷な運転、ドライバーさんお疲れ様でした。


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