Truth Diary

検診も時には罪つくり

  昨日仙台市の社会保険病院で前立腺癌の検査を受けてきた。
 結果して異常なしだったのだが、その発端は、昨年S健康管理センターで受けた人間ドックでのオプションでSPA検査という、前立腺癌の早期発見のための血液検査を受け、その数値が基準値の倍をしめしていたため、専門医の受診を勧められたのだった。
 すぐにかかりつけのT総合病院にいって泌尿器科診察を受けたら、医師からどこが悪くて来たのですかと訊かれ、何処も悪くは無いのですが、SPAの数値が高いので専門医の受診を勧められたと告げたら、前立腺癌の確率は4割です。初期は腫瘍が小さくて腫瘍細胞を針で探すのが難しい、前立腺部位に針を何度も刺すので痛い検査です、貴方のお歳ですと、その癌で亡くなる確率より別の病で亡くなる確立の方が高いです、どうしますかと言われた。
  「痛い検査」と言われビビッタ私は、来年のドックの数値をみてからにしますと診察室を退散したのだった。
 今年5月にドックを受けて、結果説明の時に、そのことを先生に話したら、T病院以外のところに行って診察を受けるように言われた。その時点では、SPAの数値がでるのは3日間かかるので判明していなかった。
 しかし1年間もほっといて心配になり、早速泌尿器科では有名な社会保険病院に行った。最初から検査のやり直しで、腹部のエコー撮影や、血液検査を実施して、その結果をもって診察室に入った。どんなことをいわれるかとおもったら、前年のドックでの数値の10分の1程度でまったく問題ないと言われほっとした、更に念のために触診をしてくれたが異常なしとのことで安心。づぅーと一年間頭の片隅に引っかかっていたシコリが晴れて急に元気が出てきた。人間は(私っだけかもしれないが)弱いものでこんな数値で一喜一憂するのだから。用心のための検診も時には罪作りだ。間もなく解禁、今年もアユつりをやるぞ。
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