放送大学で正規科目以外にミニゼミがあり、今取り組んでいるテーマは研究入門である。受講者は12名が居るが、参加者全員何かテーマを見つけて研究、それを順次毎回発表する事になった。プレゼンテーションは一人20分間で後の10分間は参加者からの質問にあてるという。
何を研究し発表したらよいか迷った、そこで急に思い出したのは、以前電力会社時代、カラスの営巣によって停電が発生その防止策にカラスの生態研究をして社内の研究発表会で論文にまとめて問題提起、プレゼンテーションしたことがあり、その資料を探してみたら残っていた。
写真や各種データー、更には記録ビデオなども保存されていた。その量はたいへんなものでよく処分を免れ残っていたと感心した。資料を引っ張り出してみると当時論文の書き方など全くわからなかったのにいろんな文献で調べて見様見真似で作成した文章や、記録写真活動を報じた新聞記事・テレビ番組での報道など懐かしく時間の経つのも忘れつい見とれてしまった。
その文献や資料をまずは、さしあたって来週火曜日発表して、それから論文を完成させることにした。パワーポイントというプレゼンテーションソフトは以前から使っていたので比較的短時間で作成することが出来た。
それに写真だけでなく動画もいれてカラスの動きや鳴き声で臨場感を出そうと15年前のVHSビデオテープをソニーVAIOのギガポケットという16年前の動画編集ソフトを使いデジタル化、windowsムビーメーカーというソフトで編集して今使っているwindows10のパワーポイントの挿入に成功した。歴代の古いパソコンも捨てたものではない、とって置いたお蔭で古い動画が蘇ったから、断捨離ばかりが能ではないと感謝。ゼミでの発表は29日プレゼンのリハーサル中。まさか再度カラスのプレゼンを今頃になってやるとは思いもよらなかったが、俄然やる気が出てきて時間がたつのも忘れて資料の追加修正に余念がない。
古い機材
以前書いた論文風作文