多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

武漢雑技庁で開催されていた《环球大马戏嘉年华》 千秋楽!

2019-06-12 20:22:02 | 杂技の雑記
4月13日から武漢雑技庁で開催されていた《环球大马戏嘉年华》 が6月9日,無事に千秋楽を迎えたみたいです.
約2ヶ月にわたって,国内外の50名近い芸人があつまり33公演を完走!
今回は武漢雑技団の雑技といろんな外国からのサーカス芸が結集していて,見応えだけでなく,普段見られない演目も見られる機会になったんじゃないかと思います.
私の知っている限りは武漢雑技団に今は動物芸はないと思うんですが,武漢雑技庁では




じゃ~~ん
こんな感じで動物芸にも対応できています.
サーカス好きの人が一般人からよく聞かれる質問に《サーカスとは?》ってものがありますが
私の答えはものすごく単純で
1つのショーの形態で,直径13メートル前後(少し幅があったと思いますが,基本決まってます)の円形のステージでやればサーカス
雑技は?って聞かれると“技”で,それを上記のリングでやればショーとしてはサーカスになる.路上でやれば大道芸.
めっちゃ単純だけどこれぐらい単純に考えた方が分かりやすいと思うんですけどね.
このだいたい決まっている円形の意味も馬術の芸の写真を見ると納得できますよね.
リングはある程度同じ大きさの方が,芸が演じられるステージが多くなりますから.
海外からの演目だと
ホイールオブデス

クラウン

などなど
そして中国からは
力量

柔术

大跳板

そして,ここ数年で一番海外でも活躍した武漢雑技団の代表的な演目
《飞轮炫技》

イカリアンゲーム + トランポリン が観覧車のように回転しながら行われる演目です!
(個人的には実はここまで機械機械した演目は私の中の雑技らしさがなくて好きじゃないんですけどね)
そして最近,国内の雑技大会でも好成績を残した演目《杆上技巧》

もしっかり披露されたみたいです.
武漢雑技と世界のサーカス芸が集まった感じで,地元向けという意味では最高のショーだったんじゃないかと思います.
出演された皆々様,お疲れさまでした~



ちなみに9月にまたやるらしい(笑)
コメント
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