多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

100年前の日本の軽業師の演技

2019-06-24 20:11:48 | サーカスニュース
サーカス学会を立ち上げられるデラシネ通信さんのTwitterのシェアで出会えた驚きの動画です!
なんと100年前の日本の軽業師の演技の様子です.
動画としてはAIでカラーになったことがメインのようですが,もともとこの動画の存在を知らなかったので
もうとにかく見た瞬間に大興奮でした.
演技は以前から日本のかつてのお家芸と言われていたと紹介していた足芸,中国で蹬技と呼ばれる演目でその中でも《蹬人》,
カタカナだとイカリアンゲームと呼ばれてるもの.
今年,見事にスペインのサーカスフェスティバルで金賞を受賞した日本人サーカス芸人の嵐の技でもあります.
こうやって100年前に海外で既に活躍していた日本の足芸.
嵐を中心に日本人の手でこの技が世界に再アピールされた年に,こうやってカラーになって100年前の和製演技が映像で復活.
偶然の一致ですが,こういう演技が日本人の手でももっと広がっていって欲しいな~って願います.

【AIカラー化】1904年の軽業師
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする