多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

6月29日 サーカス学会が立ち上がる!

2019-06-14 19:49:16 | サーカスニュース
先日お話を聞かせていただいた西元さんからのコメントで初めて知り,検索してみたところ
6月29日午後3時早稲田大学戸山キャンパス36号館681教室でサーカス学会の設立総会が行われるみたいです!
ソースはこちらのサイト
正確にはこちらのサイトにリンクされてるツイッターなんですけど
まあ細かいことは気にしな~い.
発起人は大島幹雄さんという方で,この方もまたサーカスファンなら誰もが本を一冊は読んだことがあるんじゃないかっていう方ですよね.
特に私が好きなのは「明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか」という本で,普段本をほとんど読まない私でも
まるでドキュメンタリー番組でも見ているような感覚で読み進んで,最後のまとめのあたりで感動してました.
そんな大島さんの記事もこちらの河北新聞のサイトに載っています.
記事によると活動内容は
(1)機関誌の発行
(2)公開講演会
(3)サーカス学ゼミ
(4)サーカス情報の発信と収集
(5)世界のサーカス団体との交流
などを考えられているみたいで,機関紙はなんとしても定期購読したいところです.
参加方法とかは見つけられてませんが,一番最初に貼ったリンク先,デラシネ通信日誌.
ここって実はまさに発起人の大島さんのHPなので,問い合わせたりすればなんとかなるかもしれません.
念のためにHPのトップページを貼っておきますね.

さて,せっかくなのでもう1ネタ書きたいと思います.
サーカス学会というのは日本ではこれが初めてだと思います.
が,日本サーカス研究会というのをご存知でしょうか?
しかも海外でその足跡をきっちりと残した日本サーカス研究会です.
それがこちら!

分かりますか?
頂技(中国呉橋)日本雑技研究会賞杯 日本雑技研究会設立
という文字が!
これ,実は前回の中国旅行の時にお邪魔させてもらった,中国で唯一の公式の雑技専門の専門誌《杂技与魔术》という雑誌の編集部で
バックナンバーを約3時間見せてもらってた時に見つけた記事なんです!
そしてこれを見た瞬間に,「こ,これは~~~」ってなったんです.
私には確かにこれに関する記憶があったんです.そして帰国後真っ先に部屋の中の本から見つけ出しました.
それがこちら

そうなんです.以前このブログにもコメント頂いた国際サーカス村協会やサーカス学校を設立された西田さんの本に書かれてたことなんです!
残念ながら私が見つけたのは第二回なので,西田さんが本に書かれた第1回のものではないんですが
(編集部で無制限に時間があればもっと見つけたんですが・・・),ただ日本のサーカス研究家の方の足跡がこうやって
しっかりと中国に残っていることや,本で読んでたことが別の角度の情報とつながってめっちゃ興奮してました.
※一応,本を写真に撮ってあげるのは,よろしくないんで,万一クレーム来たら消します.
中国の本はね~(笑)

ちなみに編集部では2冊以上在庫があるバックナンバーは売って頂くことができて,スーツケースの重量の許す限り買いまくったので
ざっとこれだけが私の家にはあります.まだほとんど中身を紐解けてないので,おもしろいものがあったら紹介します.
あともしも読んでみたい!って興味がある方いれば連絡していただければ,お貸ししたりすることも可能です.

















なんか表紙見てるだけでもワクワクしてきませんか?
ワクワクしてきた人は
もう立派なサーカスファンです.
コメント
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