「8・15を考える会」平和写真展は15、16日の二日間、市民会館の展示室で開催される。例年のごとく会場いっぱいに戦中戦後の貴重な写真が展示された。戦争体験を語るコーナーではこれまた貴重な体験が語られて、当時の悲惨な光景が聞き手にリアルに伝わってくるのでした。
写真中央で説明をするのは「小田原の戦時下を記録する会」の飯田顕子さん。小田原であった空襲ではご自身もその恐い体験をしました。戦争体験を語り継ぐ学校訪問では毎年精力的に活動されていて、まさに語りべ的存在。多くの子どもたちに平和の尊さを伝えています。
ケーブルテレビの取材を受ける女性史研究家・第一人者の宇佐美ミサ子さん(市内在住)。「8・15を考える会」の代表呼びかけ人となっています。飯田さんもそのお一人。他に4名が呼びかけ人となっていて、私もその一人。お手伝いをさせていただいています。明日の16日の2日目。映画「冬の兵士」上映と戦時中の食体験ということで、あっと驚く食べ物が登場します。