りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

クローバーは障がい者総合相談支援センター

2015年06月30日 | なんたって住民福祉

 6月議会の一般質問に、障がい者相談支援事業についてもとり上げました。市内久野に、おだわら総合医療福祉会館がありますが、その1階に障がい者総合相談支援センター・クローバーがあります。

 ここは障がい者やその保護者を対象に、日常生活や障害福祉サービスの利用などについて相談を受けつけるところになっています。

 昨年4月から市内にあった4事業所での相談支援事業を統合して、こちらで業務に当たっています。困った時にはまず相談となるので、このセンターの果たす役割はとても大きいと見ています。

 3年間の利用状況はどうなっているのかといえば、平成24年度は障がい者・障がい児の合計で866人、平成25年度1111人、平成26年度1180人と増えています。平成24年度、25年度では身体障がいに関する利用が多く、平成26年度は精神障がいに関する利用が多くありました。

 業務内容は、相談支援と言えども、出張福祉相談会、当事者相談、フリースペース、高次脳機能障害専門相談等を行なっていて、専門性に富みとても幅広い。利用されている方などから楽しくフリースペース等で過ごしている様子を伺っています。今後は利用される方が増えていくと思います。

 そこで、①4事業所を統合したメリットは何か②センターの周知はどのように行なったのか③将来的に相談員を増やす考えはあるのか等質しました。

 答弁は、1箇所に統合したことにより、障がいの種別を問わず利用できるようになった。ホームページ、関係機関等の窓口にパンフを置く、障害者手帳交付の際、ガイドブックで周知。今後の利用状況等も踏まえつつ、委託先の法人と協議しながらすすめていくなどとありました。

 写真~ 小田原城址公園の「小田原城あじさい花菖蒲まつり」はもう終わりましたが、紫陽花は7月上旬頃までO・Kかな~