市民の方からの市政に関することや生活相談、意見、要望がいろいろと寄せられています。相談は深刻だなと思うことがしばしばあります。きょうも2、3対応させていただきました。解決に向けて糸口を探ることが必要だと思い、一つ一つ対応していくしかないと思っています。
午後からは会派の打ち合わせもありました。お陰さまで猛暑にめげず3人とも元気で活動をしています。ただ猛暑といえば高齢者の、特に一人暮らしの方たちがこの暑さとどうたたかっているのか、そのことが心配だということになりました。時々見かけるのは、暑さの中建物の陰で腰を下ろしフーフーしている方です。ぜひこれからも一声かけて行きたいと思います。
こうして相談や要望、意見などが寄せられてくる中で、最近は安保法制=戦争法案について色々聞かれることが多くなりました。自衛隊員が殺し殺されることになるがどう考えるか?戦争に巻き込まれてしまうのではないか?などなど。
素朴に実に多くの方が心配されていると感じる。日常的に話題となる。考えてみれば戦闘地域は非戦闘地域と比べれば、ずっと命への危険性があり、武器の使用の拡大等、自衛隊員の活動は命の危険性と隣りあわせでぐんと拡大される。殺し殺されるうちに戦争に巻き込まれることになる。「絶対にありえない!」といくら太鼓判を押されても、言葉は胸におちない。安全神話のようで絶対にありえないとするのは非常に危険だと思うのです。
7月15日に衆議院で採決された戦争法案。その日私は国会議事堂前にいました。この日は大変な猛暑。でもそれにもかかわらず乳母車や抱っこ、おんぶでの赤ちゃん連れの若いママサンの姿が目立ちました。若い方たちがおなかの底から「戦争反対!」と叫んでいました。命の大切さを語るには理屈じゃないね。危険は肌身に感じるものだと思いました。