9月定例会の一般質問で自転車による市内の事故を防ぐ対策等についても質問しました。
高齢者から「自転車が歩道を走っているけどヒヤッとする」「車を運転中自転車に乗っている人が横を通るとハラハラする」ということで、自転車のことでご意見を色々頂いていました。そこで今回これらに関して質問にとりあげることにしました。
昨年改正道路交通法が施行されました。以前より自転車に関する罰則が厳しくなっていますが、それは全国の自転車による事故があとを絶たないことが要因にあると思います。
そこで色々質問すると、市内の自転車事故の件数は、平成25年222件、平成26年239件、平成27年194件と、毎年度200件程度で推移していることが分かり、その事故のうち自転車と自動車との事故がほぼ大半を占めているということも分かりました。
そして、安全対策に交通教室を開催している、車道の左端に自転車ピクトグラムを設置している。今後も交通教室、交通キャンペーンと自転車ピクトグラムを設置して行くとありました。
写真の矢印と自転車の絵が自転車ピクトグラム。
これにより、自転車はここを走ること、車を運転中の人はここを自転車が走って来るので注意を払うこと。こうなっているわけです。
今後についてはピクトグラムの効果と検証についてと、中学生を対象にした交通教室の開催を求めました。
これらについては行っていくとのことでしたが、ハードとソフト両面を根気よく行なっていくことが大事だと考えますよ。