りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

病床ひっ迫。自宅療養者を守らなければ

2021年07月29日 | 市議会

きょうの東京都の新規感染者が3865人になり、本当に驚きです。

きのうは3177人でしたから、この急拡大は4000人、5000人になりそうな勢いで恐ろしい限りです。
ちなみに昨日神奈川は1051人、小田原は20人でした。

すでに医療ひっ迫。あらゆる英知を集めて救える命が救えないなんてことが、ないようにしていかなければなりません。

病床増、手術の先延ばし、診療科の休止などが言われていますが、そう簡単に病床を増やすことができるのだろうか、先延ばしできる手術ってどんな手術をいうのか、診療科を休止して支障を来さないのか??などと不安になります。

神奈川の自宅療養者も急増

それから神奈川は7月26日時点で自宅療養者が3160人にもなっている。この数字にも驚くが、新規感染者が増えればこのような数字になるのは当然と言えるでしょう。しかし、自宅では、家族が居れば家族にうつってしまうし、家族同居でなければ一人でコロナと闘わなければならず、何かあった場合は一人だけに対応ができるのかと非常に不安です。

先の6月定例会で私は、地域の医師会や訪問看護ステーションと連携して自宅療養者をサポートすることで、早期に医療介入を実施する動きがある。県と藤沢市が先行して実施している自宅療養者への療養サポートを本市でも実施するよう求めました。

「自宅療養者への対応については、医療的サポートも含め、県と連絡取り合いながら実施している。今後感染者が増え、自宅療養者が大幅に増加するようなことがあり、県での対応が難しくなった場合には、実施を検討する必要があると考えている。」と、答弁がありました。もう着手すべきではないだろうか。