集団接種会場の増設
7日付神奈川新聞の掲載記事によると、小田原市は新型コロナウイルスワクチン3回目接種は18歳以上の約14万人が対象。昨年12月から医療従事者への接種がスタート、65歳以上の接種を2月に前倒しし、18歳から64歳までは5月からの接種予定となる。
集団接種会場を6ヵ所に増設するとあるが、2月以降これまでの市保健センター(同市酒匂)に加えて、小田原アリーナ(同市中曽根)、川東タウンセンターマロニエ(同市中里)、橘タウンセンターこゆるぎ(同市羽根尾)、障がい学習センターけやき(同市荻窪)、梅の里センター(同市曽我別所)に設置するとあります。
集団接種会場は2月以降6ヵ所に順次拡充するとあるが、個別接種中心だった体制を見直し、集団接種によるスピード向上を目指すとある。変異株オミクロンが猛威を振るいつつあり、感染者も増大してきているだけに、集団接種会場の増設は画期的だと考えます。
食料配送支援
そして、市は11日から自宅療養者を対象にした食料配送支援を始めるとあった。市は6日、自宅療養者の個人情報の提供について県と覚書を締結した。昨年の9月定例会の一般質問において、私はこれを実施するよう求めてきたが、いよいよ開始とあって良かったと思っています。
私の質問は、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者に係る生活支援事業については、県と覚書の締結を行い県の配食サービス開始までには4日間ほどかかるので、そうした県の配食サービスを申し込んでいる方や、親族等から支援を受けることができない方、インターネット通販や宅配サービス等により食料を確保することが難しい方には、県に代わって食料の配達を実施すべき。又、濃厚接触者にも同様に実施すべきと求めたのでした。
県と情報共有し判断
その際答弁は、自宅療養者の対応は県が行っており、希望があった場合は食料を配達しているが、濃厚接触者は食料配達の対象となっていない。県の事業を補完するような生活支援については、県と情報を共有しながら、その必要性を判断していくとありました。
掲載記事によると、対象は保険福祉事務所から自宅療養を命じられ、親族の支援やインターネット通販の利用が難しい感染者や濃厚接触者。希望者が市に連絡すれば、その日のうちにインスタント食品などの提供を受けられるとあります。(よかった)
いずれにしてもこれらについては確認をしたいと思います。