12日は火災現場を視たのち、昨年末に労働相談があったお宅に相談を急ぐ必要があると考え伺いましたが、お留守でした。労働相談といえばNEC子会社による不当解雇と闘ってきた伊草貴大さん(30)が、昨年暮れに横浜地方裁判所においての裁判で勝利判決を勝ち取りました。裁判闘争は約2年かかりましたが、会社の控訴断念で勝訴が確定となったものです。以前から伊草さんのことをよく知る私としては、本当にうれしく思います。
全国の働く仲間がこの裁判の勝訴と今後の職場復帰に喜び励まされていますが、私も勇気と元気を貰いました。なので、労働相談についてはぜひ地元の西湘労連と連携して今後も頑張りたいと思います。
先日40代の女性とお仕事についてお話しする機会がありました。非正規でお仕事をされていますが、その方が都合が良いということでした。私たちの若いころは正社員が当たり前の社会でしたが、2020年度の非正規労働者は2066万人(総務省の労働力調査)で、労働者の4割を占めていて女性は50%を超えています。
女性とお話しする中で非正規雇用が何かと都合がよいと言われた一方で、暮らしへの安定を求め、将来への不安を抱えていると感じました。今年夏の参議院議員選挙に立候補予定のあさか由香氏は「8時間働けば普通に暮らせる社会へ」と提案し訴えています。最低賃金時給1500円をめざし、全国一律性をつくるとしている。
スローガンはあさか氏がシステムエンジニアとして、長時間・過密労働でつらい体験をした中から生まれたもの。ぜひスローガンにあるような社会にしたいものです。あさか氏のポスターに注目が集まっていますが、色遣いがちと寂しい感じとか、これはこれでよいとか。つまり賛否両論あるのですが、私はこのセンスがいいと思い、むしろ色遣いとコンセプトが好きですね。
13日は会派内会議がありました。
議会改革検討委員会、3月定例会等について相談しました。議会の何をどう改革して行こうというのか、各会派でいろいろ考えはあるがさらに民主的な小田原市議会という風にしたいものです。頑張ります。