りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

市内橘地域に公立認定こども園を整備する

2023年01月27日 | 市議会
(北森あすかさんと定時定点・駅頭宣伝行いました。きょうは寒かった‼)

厚生文教常任委員会の続き。報告案件の(仮称)橘地域認定こども園整備基本計画について

 基本計画が出来上がってきた。橘地域に公立認定こども園として建設されるがこのことは良かったと考える。建物の構造は環境に配慮した施設設計にし、木のぬくもりが感じられる施設とするということで、木造による整備を目指すということに期待が膨らみます。

 事業手法も見えてきて、木造・ZEB・耐火対応など施行者の技術力やノウハウ等を設計段階で活用できること等、メリットが多い設計施工一括発注方式(デザイン・ビルド方式)を採用するとありました。
<ZEBは快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと>

 概算事業費は949,320,000円と示されていた。そこで、私は総事業費のうち建設費について、「坪単価はいくらとなるのか」質疑。しかしそれは予算に関係するため??質疑するのは適切ではないなどとの指摘がありました。

 そこで私は再度「執行部の説明で参考までに示してあるとのことだったので、それこそ参考までに聞くつもりで質疑した。そのため何も矛盾はない」と申し述べたのだった。その後委員長の判断で項目のみの答弁となるがその方向でどうかと提案がありそのことには了解をしました。

 概算事業費の内訳・その項目は①設計費②土木費③現園舎の解体費④建設費ということだった。今後ここに関してはしっかり質疑して行きたいと考えます。

陳情2件は採択されました

2023年01月27日 | なんたって住民福祉
 厚生文教常任委員会があり出席しました。令和5年度における「重度障害者医療費助成制度」継続についての陳情と、令和5年度における「透析患者の通院への助成」について、2件の陳情を審査。賛成多数でいずれも採択となりました。

 陳情は重度障害障者医療費助成制度の継続について、障がい児者・透析患者が負担なく医療が受けられるよう求めるもの。県は2008年に窓口負担、年齢制限、所得制限を導入しました。

 しかし本市はそれら3条件を導入せず市の負担で重度障がい者が負担なく医療が受けられるよう実施している、このことを大きく評価するものです。また、日本共産党小田原市議団も長年にわたり以上のことを市が堅持するよう求めています。

 透析通院に必要なタクシー代、ガソリン代の助成を。これについて県内各自治体の実施状況について質疑すると、逗子市を除く県内他全ての自治体において実施していた。本市はタクシーの初乗りに年72枚分のタクシー券を発行しているが、ガソリン代は実施していない。拡充を求めたが本市は県内自治体と比べ低いレベルではないと答弁があった。それでもぜひ検討する必要性はあると思いました。