・日々の出来事を簡単にまとめています。
田中がくBLOG



14日の朝から出発して午後1時から香川県丸亀市役所で丸亀市自治基本条例についてを自由市民の会派5名で勉強をして来ました。
自治基本条例の策定については、平成14年10月に考える会を結成され約3年間で33回の会議を開いたそうです。
そして平成16年3月に考える会から二つの提言書が提出されました。
その後平成17年7月に「自治基本条例ワークシップ」のメンバーを募集して7回のワークシップを開催し一次原案を取りまとめて条例策定委員会を3回開催し素案の作成をしたそうです。
最終は第4回の策定委員会で答申がだされ平成18年の3月議会に提案し可決され10月1日より施行したそうです。
丸亀市自治基本条例は第1章~10章まであり原則として5年以内ごとに見直すとありました。
これからの市民参加型の市政運営を考えると大変素晴らしい事をされていると実感しました。
市役所での視察の後、丸亀市の名産品でもある、うちわを見に「うちわの港ミュージアム」へ見学に行きました。
大変多くの種類があり丸亀市が力を入れているのがわかりました。
約2時間の視察でしたが今後の貝塚市政の運営へ参考にして行きたいと思います。


15日は9時半から高知市役所で「高知市市民と行政のパートナーシップのまちづくり条例」を勉強させて頂きました。
条例策定までの経過は2001年6月から始まり19回の委員会を開催し2003年4月に第1章~7章までの条例が出来て施行されました。
特に関心させられたのは、第6章にある見守り委員会の設置でした。
委員長は15人以内っで組織され委員の任期は2年となっていました、そして条例に基づく諸制度に関する事項を調査審議し市長に意見を述べる事が出来るとなっています。
委員としては、学識経験者や市役所議員もいますが市民の代表として青年会議所の代表やNPOの方々も入りバランスのとれた委員会になっていました。
市民の声を直接市長に届けて行ける所が素晴らしいと思います。
また高知市では「高知まちづくりファンド」を作り市民活動サポートセンターによる運営でまちづくり活動を支援していました。
高知市や企業の寄付等で3000万円の準備金を作りスタートさせたそうです。
大小3つのコースを作り公開で発表会を開き助成するかどうかを投票で決めると言うユニークなものでした。
2008年には、本宮川の水辺と蛍の会に300万助成したそうです。
貝塚市もこれから地域コミニュティーとして こういう活動が出来ればと思います。
2日間の四国での視察は今後の役に立つ事を学んで来たので参考にして努力します。



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