エスケイプ遠足⑥・・・ほろにが

６月９日（水）

夜ごはんは二人でデパ地下でそれぞれに二人で食べたいものを買い半分っこしました。

帰路はラッシュの中、乗り継ぎ３回。

各駅ごとに人が減り、ガラガラになる頃、

相方が「腹減った」で食べました。



夜ごはん

朝のおにぎり（鮭）・シュウマイ2・生春巻きのサラダ２切・ベーコンとフライドポテト炒め（少し）

人影もまばらな駅に帰宅し、送ってもらいました。

長い各駅の旅の間に、

相方のある決心の話に距離感を感じたり、

優しいと思うと突き放す感じにぐったりしたり・・・

あまり先の事は考えず、今好きな気持ちだけを大切にするしかないかな…

うれしくてほろにがなエスケイプ遠足でした。

ほろにがな夜の〆は

０カロリースイーツ、ピーチ＆ローズティ

エスケイプ遠足・・・⑤ 形勢逆転

地下鉄で大阪駅まで帰ってきました。

相棒はどういうわけか、駅とかになると

さっさと歩き去る背中を必死で追いかけます。

「時間までのウィンドーショッピングは別々に」との言い渡しに

「ええーっ」

「１時間しかないから、お互い趣味が違うだろ」

『そこを一緒に観て歩かないとずっとこのままじゃん
美術館はいいさ、でも駅でもどこでも人前だと冷たくなるし
』と言えず

「わかった、待ち合わせはどこで？」

「ホームと言われた」けれど、『広いホームのどこで会うんじゃ』と、抵抗し改札で約束し別れました。

いつもなら背中を見送る私、振り向きもせず去りました。

カチンときたまま、『何のために二人で来たんじゃ、われ（広島弁？）』状態で実家のお土産を見て回っても買う気になりません。

自分の怒気にコーヒーブレイク

デパ地下の落ち着かない場所ですが、

キーコーヒーのブレンド（\348-）はおいしかった

気分リフレッシュしたところで

相棒から「今どこ～」と

形勢逆転の瞬間です

エスケイプ遠足・・・⑤ 偶然でんな

２時間半以上かけて辿り着いた、出口。

相方はまだお土産物物色中。

お土産品売り場も混雑。

私は人混みでさらに疲れるのも嫌なので、さっさと決めました。



ポストカードセット１０枚入　\800-

これ、ブログに使用した以外に「可愛いイレーヌ」「クロード・ルノワール」他肖像画１枚、

風景画１枚、静物画１枚とお得です。

ストラップ　\600-　２個


その後、ミュージアムショップも物色し、スタバを聞いてもらい



美術館を後にしました。

何故か辿り着いたのが



カプチーノのトール　￥380-

相方が「美術館でものすごくお喋りな大阪のおばちゃんがいてさ～」と言いだしたところ、

ガラス越しのテーブルで、疲れた足をあいている椅子に乗せ、

喋りまくっている大阪のおばちゃんにギョッ

「このおばはんらや～、もううるさいのなんのって」

飲む気も失せたようですが、

あまりのタイミングの良い偶然に笑わせてもらいました。

エスケイプ遠足・・・④ チャレンジャー ルノ。 ルノワールー伝統と革新

美術展のチケットは前売り　\1,300-

音声ガイドレンタル代　\500-

わざわざ平日を選んだからこそのこのエスケイプ遠足。

ぎゅうぎゅう詰めは回避されました

入り口で　相方に「個人個人で」…

お互い観るペースがあるし、相方が言いそうな事なので、「まっいいか」　

美術展、順路に沿い初めのご挨拶、年表、説明から順路通り観る方が多いと思いますが、

混雑している時は入口やカーブ、音声ガイドのある絵の右手が無駄に混みます。

それで、人いきれに疲れ、途中で集中が切れ雑に観てしまう事になります。

私は、1つのカテゴリーの中で人垣がと切れた隙に入って観るので、

連れは疲れるかも。

だから、相方の提案はある意味正解。

途中、ソファで休みながらそれぞれ観た感想を話したり、

私のお気に入りは「団扇を持つ若い女」



相方は「麦わら帽子を被った女」…後でポストカードもゲットしていました。



「アルジェリアの娘」

指輪とブレスレットが盛り上げて描かれていたのか興味深かったと聞いて、

そこに気が付かなかった私は『それは一緒に話ながら聞きたかった』と少し残念に思いました。



ルノワールは輝く肌の裸婦がきれいな肖像画のイメージが強いのですが、

ただのきれいなお姉さん好きではありません。

彼の絵画は美しくなければならないという、信念は装飾品の絵付け職人の経験からだったのかしら？

イタリアのラファエロの絵画に触れたから？

13才の陶器の絵付け職人から始まり、

印象派の中の一人でありながら、ジャポニズムの影響、イタリアへの旅と

様々な経験からのインスピレーションを作品の上での試行錯誤を繰り返し、

遂には伝統を踏まえた上での自らの絵画を革新し続けたルノワール

そんなチャレンジャーな側面が77作品を通して感じられました。



「野原で花を摘む娘たち」

柔らかな日差しの中で輝く乙女達の幸福な瞬間

チャレンジャー「ルノ。」のおかげで観ているだけで

幸福な気持ちになれる絵画に触れる事ができました

エスケイプ遠足・・・③ おススメランチ

６月９日（水）

各駅乗り継いでやってきましたの大阪

で目的地



「ルノワール―伝統と革新」展　

看板やチラシにもなっている「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢（可愛いイレーヌ）」を初め

「ブージヴァルのダンス」


「アンリオ夫人」



等代表作を含む７７点が堪能できるので、

はるばる中之島の国立国際美術館までやってきました。



この建物はお隣の大阪市立科学館かと思いました

ルノワールに合う前にまずは腹ごしらえ



地元で購入したおにぎりは食べるタイミングがなく、

「会場から100m」の看板に釣られたレストランで

昼ごはん

手ごねハンバーグランチ　（トッピング目玉焼きをチョイス）スープ、ご飯　\950-

写真を連れが嫌がるかなと…看板でご勘弁下さい

小さなお店ですが、大きな鉄板とオーブンを使い回転も速いので、

「ルノ。」にこれから行かれる方、おススメです

エスケイプ遠足・・・② 知らんぷりモード

約束の時間前にお迎えあり

なかなかな雰囲気

駅は通勤、通学生であふれ、その中を

そんな事はなく

スタスタと待合室に行ってしまう背中

人中でベタベタしたいわけではないけど、

突然モードになるのは堪忍してや

気を取り直して、お昼調達



通勤、通学生であふれる電車に何とか二人で座れて

今日の遠足は各駅の旅

写真は乗り換え２回目の駅です。

この一瞬がこの日一番のどかで緊張が緩んでいたかも。

始まったばかりのエスケイプ遠足波乱含みです