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夏物の収穫が終わった家庭菜園では、八重咲きひまわりだけが目立っている。道路とトウモロコシ畑との仕切りに植えた八重咲きひまわりが背比べをしていた。
連休明けにトウモロコシの苗を植えて暫く経って種を蒔いた左の2株は背丈が2m近くまでに生育した。右端に咲いているのは背丈が60cm位で、花は満開になっている。ノッポひまわりを見上げて怒っているようだ。
今年はトウモロコシの苗を植えて収穫するまでに3回追肥を施した。雄花の咲き始めと雌花が出始めた頃に追肥をして実の入りをよくする。これがトウモロコシ栽培のコツなので、この時期の追肥は欠かしたことがない。その前の追肥はトウモロコシ本体を生育させるためのもので、今年は、ノッポひまわりの背丈がちびっ子ひまわりの背丈位の時に追肥したように記憶しているが、まだ、つぼみはなかった。
トウモロコシは最初の追肥でグングン生育して雄花を咲かせた。2回目の追肥を施し、2週間ほどして雌花が出てきたので最後の追肥をする。その効果でトウモロコシは2m近くまで背丈が伸びた。
一方、八重咲きひまわりの種はトウモロコシの苗を植えるのと同じ頃に蒔いたので、トウモロコシの最初の追肥、化成肥料を養分にしてグングン伸びてノッポになった。トウモロコシ畑脇には10数株の八重咲きが成育し、みんなトウモロコシと同じ背丈まで伸び花を咲かせた(写真左の2株)。しかし、トウモロコシ畑から外れた八重咲きは、ノッポとチビとの中間背丈で満開になった。
チビ八重はノッポ八重と同じ背丈に伸びるかと期待していたのですが、つぼみをつけるとそのままの背丈で満開になってしまった(写真)。ノッポは盛りを過ぎて枯れ始めている。
八重咲きひまわりの背比べを制したのは、ひまわりの種蒔き時期、トウモロコシへの追肥時期、それに水補給でしょう。
ノッポはチビの背丈の頃に種を蒔いたので、トウモロコシへ施した最初の化成肥料を充分吸収してノッポは生育した。追肥した翌日に降った雨がそれを助長しているのでしょう。畑に化成肥料が浸み込み養分の吸収を手助けしている。
ところが、チビには同じような環境が一切なかったのでノッポになれなかったと、元気印に無言の抗議をしているようです。
その横には、収穫が終わり刈り取られたトウモロコシが乾燥させるために積まれており、やがて焚き火の材料になって土に帰ります。
鉢植の八重咲きひまわりはチビなので、畑のノッポひまわりと対面した孫達は驚いていた。来年も同じような背比べをしてもらうかどうか、元気印は思案に暮れてしまう。環境に恵まれたノッポはすくすく生育したが、遅蒔きの悪条件を克服して背丈を伸ばした努力に報いていないではないか。チビ八重ひまわりの無言の抗議は尤もだから。
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連休明けにトウモロコシの苗を植えて暫く経って種を蒔いた左の2株は背丈が2m近くまでに生育した。右端に咲いているのは背丈が60cm位で、花は満開になっている。ノッポひまわりを見上げて怒っているようだ。
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今年はトウモロコシの苗を植えて収穫するまでに3回追肥を施した。雄花の咲き始めと雌花が出始めた頃に追肥をして実の入りをよくする。これがトウモロコシ栽培のコツなので、この時期の追肥は欠かしたことがない。その前の追肥はトウモロコシ本体を生育させるためのもので、今年は、ノッポひまわりの背丈がちびっ子ひまわりの背丈位の時に追肥したように記憶しているが、まだ、つぼみはなかった。
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トウモロコシは最初の追肥でグングン生育して雄花を咲かせた。2回目の追肥を施し、2週間ほどして雌花が出てきたので最後の追肥をする。その効果でトウモロコシは2m近くまで背丈が伸びた。
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一方、八重咲きひまわりの種はトウモロコシの苗を植えるのと同じ頃に蒔いたので、トウモロコシの最初の追肥、化成肥料を養分にしてグングン伸びてノッポになった。トウモロコシ畑脇には10数株の八重咲きが成育し、みんなトウモロコシと同じ背丈まで伸び花を咲かせた(写真左の2株)。しかし、トウモロコシ畑から外れた八重咲きは、ノッポとチビとの中間背丈で満開になった。
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チビ八重はノッポ八重と同じ背丈に伸びるかと期待していたのですが、つぼみをつけるとそのままの背丈で満開になってしまった(写真)。ノッポは盛りを過ぎて枯れ始めている。
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八重咲きひまわりの背比べを制したのは、ひまわりの種蒔き時期、トウモロコシへの追肥時期、それに水補給でしょう。
ノッポはチビの背丈の頃に種を蒔いたので、トウモロコシへ施した最初の化成肥料を充分吸収してノッポは生育した。追肥した翌日に降った雨がそれを助長しているのでしょう。畑に化成肥料が浸み込み養分の吸収を手助けしている。
ところが、チビには同じような環境が一切なかったのでノッポになれなかったと、元気印に無言の抗議をしているようです。
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鉢植の八重咲きひまわりはチビなので、畑のノッポひまわりと対面した孫達は驚いていた。来年も同じような背比べをしてもらうかどうか、元気印は思案に暮れてしまう。環境に恵まれたノッポはすくすく生育したが、遅蒔きの悪条件を克服して背丈を伸ばした努力に報いていないではないか。チビ八重ひまわりの無言の抗議は尤もだから。
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