JR福知山線尼崎での電車事故は、凄惨の極みまで破損した1両目の車両の回収が済
んだ昨日、人命救助活動は終結された。
神戸支店に単身赴任していた時は、塚口駅を利用していた。テニスの伊達君子の母校
が近くにある。
テニス好きの元気印は、身近に感じながら、事故に関する報道を見ていた。
マスメディアは、個人情報保護法の施行に反対の意志表明をしている。
取材に制限を加えられ思うように報道が出来なくなり、視聴者や読者の知る権利を阻害
されるからと・・・。
尼崎事故では、事故原因調査が緒についたばかりの段階でTV局は、それを断定しよう
と躍起になっている。キャスターも専門家と称する部外者にコメントを求めながら、事故
原因を何処の局よりも早く追求しようとする姿勢が目に付いた。
事故原因の調査・分析をして結論を出すために調査委員会が設けられているのを先刻
承知しているはずのマスコミ報道には、疑問を提示したい。
心あるキャスターもいるが、106名の犠牲者が出た事故をワイドショー感覚で連日報道
していた。
特に運転手の経歴や性格などをつぶさに調べあげて、今回の事故原因と結び付けよう
としているのは、過剰報道ではないのだろうか。如何なものか?
住民基本台帳では、氏名、生年月日、性別、住所の4情報のみ開示している。
個人情報保護法の適用から報道機関は除外されているが、報道の倫理があって然るべきだ。
時代の最先端を走り、世論形成を担うマスメディアがそのことを疎かにしては、実話雑
誌並みのスキャンダル記事と同じで、個人情報を守る以前の話になってくる。
アナウンサーが、インターフォン越しに家族とインタビューをする。
予測した回答が返ってこないと、念押しをして無念そうにインタビューを終える。
そうでなくても、当事者のご家族の精神的な圧力や負担は、想像に絶すると思う。
当のアナウンサーだって、社命でなければそんな惨いことなんかやりたくない、と推測
している。
事件が起きる度に繰り返される報道姿勢で、眼に余るものを感じていた。
個人情報保護法に反対する資格が、マスメディアにあるとは思えない。
そんな惨い報道を視聴者は期待していないだろうし、そこまで知る権利があると主張す
る非常識者もいない。
また、事件があると、顔をぼかしたりしてコメントを無理して集め、それを報道している。
これだって非常識の部類に入る、と考えている。
自分の発言に責任をもてるのであれば、堂々と顔を見せてインタビューに応じれば良い。
それが出来ないのならば、インタビューを断るのが常識人としての判断だろう。
ただし、事件の内幕を当事者が明かす場合は、これと違う。
当事者に危険が及ぶ可能性があるので、音声を変えたり、ぼかしを入れて報道すること
は安全確保の面からも、当然の手段と思う。
隣近所の人達がインタビューに応じないから、ぼかしを入れますから宜しく。
このような報道のやりかたは、改善すべきと何時も思う。
無責任なコメントを流す映像は、見苦しい限りだ。
「憤懣やるかたない元気印の気持ち、心に溜めないで、発散したほうがいいんです」
ボケ封じ観音さまの引き止めがなければ、ブログに”終り”マークが打てない。
「パンジーも怒っています。怒りは元気印だけではありません。彼女達も同じです」
名なし羅漢と荒ぶる神様へ、観音さまが目配せをする。
「突然の事故で亡くなられた人達とそのご家族のご冥福を、祈念しましょう。 合掌 」
んだ昨日、人命救助活動は終結された。
神戸支店に単身赴任していた時は、塚口駅を利用していた。テニスの伊達君子の母校
が近くにある。
テニス好きの元気印は、身近に感じながら、事故に関する報道を見ていた。
マスメディアは、個人情報保護法の施行に反対の意志表明をしている。
取材に制限を加えられ思うように報道が出来なくなり、視聴者や読者の知る権利を阻害
されるからと・・・。
尼崎事故では、事故原因調査が緒についたばかりの段階でTV局は、それを断定しよう
と躍起になっている。キャスターも専門家と称する部外者にコメントを求めながら、事故
原因を何処の局よりも早く追求しようとする姿勢が目に付いた。
事故原因の調査・分析をして結論を出すために調査委員会が設けられているのを先刻
承知しているはずのマスコミ報道には、疑問を提示したい。
心あるキャスターもいるが、106名の犠牲者が出た事故をワイドショー感覚で連日報道
していた。
特に運転手の経歴や性格などをつぶさに調べあげて、今回の事故原因と結び付けよう
としているのは、過剰報道ではないのだろうか。如何なものか?
住民基本台帳では、氏名、生年月日、性別、住所の4情報のみ開示している。
個人情報保護法の適用から報道機関は除外されているが、報道の倫理があって然るべきだ。
時代の最先端を走り、世論形成を担うマスメディアがそのことを疎かにしては、実話雑
誌並みのスキャンダル記事と同じで、個人情報を守る以前の話になってくる。
アナウンサーが、インターフォン越しに家族とインタビューをする。
予測した回答が返ってこないと、念押しをして無念そうにインタビューを終える。
そうでなくても、当事者のご家族の精神的な圧力や負担は、想像に絶すると思う。
当のアナウンサーだって、社命でなければそんな惨いことなんかやりたくない、と推測
している。
事件が起きる度に繰り返される報道姿勢で、眼に余るものを感じていた。
個人情報保護法に反対する資格が、マスメディアにあるとは思えない。
そんな惨い報道を視聴者は期待していないだろうし、そこまで知る権利があると主張す
る非常識者もいない。
また、事件があると、顔をぼかしたりしてコメントを無理して集め、それを報道している。
これだって非常識の部類に入る、と考えている。
自分の発言に責任をもてるのであれば、堂々と顔を見せてインタビューに応じれば良い。
それが出来ないのならば、インタビューを断るのが常識人としての判断だろう。

ただし、事件の内幕を当事者が明かす場合は、これと違う。
当事者に危険が及ぶ可能性があるので、音声を変えたり、ぼかしを入れて報道すること
は安全確保の面からも、当然の手段と思う。
隣近所の人達がインタビューに応じないから、ぼかしを入れますから宜しく。
このような報道のやりかたは、改善すべきと何時も思う。
無責任なコメントを流す映像は、見苦しい限りだ。
「憤懣やるかたない元気印の気持ち、心に溜めないで、発散したほうがいいんです」
ボケ封じ観音さまの引き止めがなければ、ブログに”終り”マークが打てない。
「パンジーも怒っています。怒りは元気印だけではありません。彼女達も同じです」
名なし羅漢と荒ぶる神様へ、観音さまが目配せをする。
「突然の事故で亡くなられた人達とそのご家族のご冥福を、祈念しましょう。 合掌 」