言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

関心に関心を持つ

2021-02-04 06:27:40 | 日記
心理学者のアドラーは

全ての悩みは対人関係にある と言います。

極論、世の中に自分1人しか存在しなければ

悩み事はないとう考えです。


この考え方に賛同できるかどうかは置いておいて

確かに人間関係で悩むことは多いです。

アドラー心理学では“課題の分離”や

“今に強烈なスポットライトを当てて生きる” など解決方法を教えてくれています。

詳しくは前にブログに書いたので参考にしてください。



アドラー心理学のように“嫌われる勇気”を

持てたらいいですが、難しいです。

私はアドラー心理学を参考にしながら

考え方は対局かもしれませんが、

“相手の関心に関心を持つ”を人間関係を上手く行うコツとして実践しています。

これはプレゼントの選定の時だけ、相手の好みを考えるのではなく、

常に相手の興味がある事にアンテナを貼っておきます。

物や趣味など単純な事から、話を聞いて欲しいタイプかどうか、整理整頓のポイントなど行動の好みにも関心を持ちます。

そうすると、相手に合わせて関係性を作る事ができます。

自分中心ではなく、相手中心です。

それを自己中心的に行う訳です。

相手に媚びへつらう訳ではなく、余裕を持って手のひらで転がす感じです。

テクニックとして考えると嫌な人間みたいですが、

人間は興味を持ってもらうと嬉しいものです。

人間関係から逃げる事は難しいので、

こちらから興味を持つ事で主体的に関わる事ができて余裕が生まれます。

好き嫌いに関係なく、関心に関心を持つ事から始めてみてください😊