言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

知的生産術

2022-02-13 07:34:00 | 
この本は大変分かりやすく読んでいて腑に落ちる内容が多く書かれていました。

日本の生産性の低さについてシンプルに書いてありました。

何故、日本人は労働時間が長いのに生産性は上がらないのか?

高度成長期は冷戦、製造業の工事モデル、人口の増加があり成長できていました。

文句を言わず、言われた事を丁寧に長時間働けば働くほど生産性が向上していました。

しかし、現在は全てがなくなりました。

それなのに働き方は工場モデルのまま。
だから生産性が上がりません。

現在はGDPの4分の3以上がサービス産業となり、自分で考えてアイディアを出せる人間が必要となっています。

この働き方の仕組み自体が変わらなければ生産性は向上しません。

また、サービス産業の購買の主体は女性です。

つまり、ビジネスや政治に女性を登用しないとユーザーと生産者のマッチングが起こらず生産性は高まりません。

工事モデルの社会では長時間労働が重宝され女性の社会進出の足枷となっています。

ヨーロッパのようにクォータ制(女性を登用する割合を決める)を導入して女性の社会進出を進めるべきです。

労働人口の減少の視点からも女性の登用は必須です。


この本には個人的な生産性を高める方法も具体的に書かれています。

①無限大ではなく“無減代”を考える
→無:なくす、減:減らす、代:代用する

②「なぜ」を3回繰り返す
→常識や前例、成功体験を鵜呑みにしないで腑に落ちるまで考える

③「枠」や「制約」の中で考える
→上限枠や規制を設けた方がまちがいなく時間当たりの生産性は高まる

④「数字、ファクト、ロジック」で考える
→成功体験を忘れてゼロベースで考える。世の中を素直に見るための要諦は数字、ファクト、ロジックで考えること

⑤考えてもしかたないことは考えない
→将来の不安など考えても仕方がない。それなら歴史を学んだ方が役に立つ。

マイルールを決めると悩まなくなる。例えば、買うか買わないか迷った場合は買わないと決めると迷う時間と衝動買いの失敗を減らす事ができる

他に人間関係や上司や部下について、会社の運営など、全て経験に基づいて書いてあるので説得力がありました。

読みやすい本なのでお勧めです😊





泣く夢

2022-02-12 08:26:00 | 
昨夜、変な夢を見ました。

現実では受診した事もない心療内科(しかも馴染みの設定)の女医さんに慰められて

大泣きする夢でした。

受診した理由は不明ですが、

もう少し太りなさいと言われた後に
(私はガリガリ体型です)

良く頑張っているね(そのようなニュアンスの言葉)と言われ号泣しました。

泣く夢の意味を調べていると3つの意味があるみたいです。

 心と身体が回復する兆し
 ストレスや壁を乗り越えられる
 運気が上昇して幸福が訪れる

最近、体調は下り坂で優れませんでした。

また、新しい仕事を任されたこともあり、プレッシャーもありました。

上記の内容なら願ったり叶ったりです。

更に大泣きすればするほど大吉夢だそうです。

意味不明な女医さんが出てきたのは

そろそろ病院に行かなくてはと思っていた心の現れかもしれません。

とりあえず土日はゆっくりして体調を整えたいです😊

血液型

2022-02-11 06:47:00 | 日記
先日、4歳の息子が鼻水が続いていたので受診をすると

一度アレルギーの検査をしましょうと言われ採血を行いました。

昨日、結果を聞きにいきました。

杉、ハウスダスト、ダニのアレルギーがある事が分かりました。

杉花粉は今から徐々に増えていくので、今回の鼻水の原因はハウスダストだと考えられます。

つまり家が汚いということでしょう💦

家の掃除は頑張るとして

息子は血液型が今だに分からないので採血をしたら分かると思い先生に尋ねました。

すると予め言っておいてくれていなかったので調べてません。

輸血など必要時は医療行為に含まれますが、

興味で調べる場合は実費になります。と言われました。

上の子2人の時もそうでしたが、最近の子は生まれた時に血液型を調べてくれません。

上の子の時は何かで採血する時についでにやってくれたような記憶でしたが…。

医療的に血液型を調べる必要がないのでしょう。

子どもにとって採血は苦痛な事なので、わざわざやる事はないので息子の血液型は分からずじまいです。

意味のないステレオタイプの占い以外には役に立たないので

次の採血の機会か息子が知りたくなった時に行なおうと思います。


甘平みかん

2022-02-10 06:24:00 | 日記
凄く美味しい蜜柑に出会いました!

妻の実家から送ってきてくれました。

名前は甘平

出身は愛媛です。

家族構成は

西ノ香✖️ポンカンです。

味はとにかく甘く、美味しい蜜柑とオレンジを合わせた様な味です。

実はプリプリしています。

贅沢ですがジュースにしてもかなり美味しい事間違いなしです。

サイズは大きくて、成人男性の拳くらいあります。

皮と実の間にある白い皮が少なく、透明の薄皮も普通の蜜柑と比べてかなり薄いです。

したがって、皮が口の中に残る感じが少ないです。

蜜柑を食べると風邪予防になるというのは、
エビデンスが曖昧のようですが

身体に良い事は間違いありません。(糖質制限の方は食べ過ぎは✖️です)

コロナで大変な時期ですが、かかっても、かからなくても、美味しい物(身体に良いもの)を食べて充分な睡眠をとり免疫力を高めるのが1番大切だと思います。

美味しい物を食べるのも、充分に寝るのも快いものなので進んでできそうです😊


丁寧道

2022-02-09 06:27:00 | 伝えたいこと
書道家の武田双雲さんの言葉が心に響いたので紹介します。

武田双雲さんは母親が書道家でしたが、継ぐ事は考えず、

理系の大学を卒業してサラリーマンとして働いていました。

馴染めなく、上手くいかない事が多く悩んでいた頃

同僚に炭と筆で名前を書いてあげたら、涙を流して喜ばれ、それをきっかけに書道家になる事を決断されました。

今では書道の素晴らしさを若者にも知って欲しいと

カラフルな作品制作やSNSでの発信を積極的に行われています。

ここからが本題ですが

書道の際は道具を丁寧に扱い、書く言葉や相手のことを想い感謝の念を込めて書くそうです。

その書道の時に使う、気持ちや所作を日常生活に振りかけたらどうなるか実験してみたとのこと。

結果は日常生活が輝き出し、人間関係も上手くいき、全てが良い方向に進むようになったと言われていました。

具体的には、例えば歯を磨く際に、歯ブラシに感謝しながら歯を磨く。
全ての道具や人に感謝の気持ちを常に持って接する。

このことを武田双雲さんは“丁寧道”と呼んでおられました。

他の人にも丁寧道をシェアしてみた所、実践した人達は

長年険悪だった夫婦仲が改善したり、仕事がうまくいきだしたりと素晴らしい効用が現れていて驚いていると。

私も感謝の気持ちを常に持つように心がけていましたが、
歯ブラシまでには抱いてませんでした。

歯ブラシがあるから虫歯を防ぐことができる。
ズボンがあるから寒くなく過ごせる。

このように物に感謝を抱くと、人に対してはもっと感謝の気持ちが大きくなります。

丁寧道
極めます😊