言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

コン・ティキ

2023-03-25 23:15:00 | 映画
あらすじは

 ノルウェーの人類学者で海洋生物学者、トール・ヘイエルダールの実話を基に、太平洋の航海をダイナミックに描いた海洋アドベンチャー。南太平洋に浮かぶポリネシア諸島の人々の起源が南米にあることを立証すべく、ヘイエルダールが敢行したいかだ「コン・ティキ号」による8,000キロにも及ぶ旅。”


一つの好奇心から壮大な旅が始まります。

個性的な仲間を束ねるリーダーシップ。

大自然を美しく描かれています。

ハラハラドキドキを煽ることなく、困難を知恵と協力により乗り越えます。

「私たちも自然に入れたみたいだ。鳥や魚と同じように。」

私も山に入ると自然と一体になる感覚を味わえる時があります。

素敵な映画でした😊

楽観的に生きるために必要な事

2023-03-24 22:51:00 | 日記
私は訪問してリハビリを提供する仕事をしています。

病名は同じ、重症度や症状も同じ程度の人でも罹患する人間が違うので生活に及ぼす影響はかなり異なると感じます。

病気があっても比較的影響を受けずに生活されている方々のマインドの特徴は“楽観的”だと感じます。

楽観的と言っても病気の事を軽く考えたり、病院に行かないなどではありません。

楽観的に捉えることができる要因を考えてみます。

まずは痛みや痒みなど不快な症状が落ち着いていること。

痛みがあればそれだけで生活に与える影響は大きくなります。


次に病気を理解すること。

理解することで必要以上に恐れる必要がなくなります。

同じくらい大切なのが家族やパートナーの病気に対する理解がある事です。

認知症など高次脳機能に影響のある疾患の場合は家族の理解度の方が重要になります。

最後は明るさです。

これは性格や今までパートナーとどのような人間関係を構築してきたかにもよります。

病気による失敗を笑い飛ばしたり、

看護、介護が大変で自分の時間などないような状況でも何かしら小さな楽しみを見出して笑顔の方がいます。

明るさは楽観的に捉えた結果の産物とも思えますが、明るさがあるから楽観的に考えられるとも感じます。

今日の話のまとめです。

今日の話は病気に罹患した時に限りせん。

人生は楽観的な方が上手くいくようです。

楽観的なマインドでいる為には

①感情が揺るぐほどの脅威にさらされていない

②問題に対する知識をもち、必要以上に怖がらない

③小さな幸せを見つけて明るく捉える


この3つが大切です。

どんな時でも楽観的にいたいです😊

人は変わる。人と分かり合える事は難しい。

2023-03-23 23:46:00 | 日記
子どもたちを見ていると、本当に成長が早いです。

日々変わっています。

大人は変わっていないのでしょうか?

昨日の自分と今日の自分は同じでしょうか。

子どもがいつまでも幼子だと思っていると、いつの間にか大きくなっていて分かり合えません。

子どもの成長に合わせて、考え方や好みの変化を聞いたり、慮り理解をしてコミュニケーションを取る必要があります。

大人も同じだと思います。

いつも会う友人や家族。

昨日と同じではないかもしれません。

会う度に、コミュニケーションの度に相手がどんな気持ちでいるのかを考え、想うことで互いに心地よくコミュニケーションが取れるのだと思います。

人は変わらない、人とは分かり合えるはずである。

ではなく

人は変わる。人と分かり合える事は難しい。

だから相手を理解するために優しさがあるのでしょう。

継承されている事の意義

2023-03-22 23:16:00 | 日記
今日、86歳の男性と話をしていると、

神様や祟りの話をしてくださいました。

大木には神様がいる話

亡くなった奥様が見える姪御さんの話

最後に「神様や宗教でも今まで続いているモノには何か意味がある。なければみんなやめてしまって続いてないわ」

と言われました。

私はこの言葉を聞いて、2つの意見が頭を過りました。

①物や文化に関しては使われて続けている物、継続されている文化には意味があるのかもしれない
→コップや傘や包丁など本質的な形態が昔から変わっていない物は意味のあるデザインに到達している可能性がある。
 音楽やスポーツなど継続している文化は人を惹きつける魅力や意味があると考えられる。

②昔からステレオタイプに続いている慣わしや習慣は疑う必要があるものもある
→挨拶や物や人を大切にする気持ちなどは疑う必要がなく受け継いでいっていい慣わしだと私は思います。
⇨食事を3回食べるや異性を好きになるなど、少し前まで当たり前だった事が正解でない人も多い

昨日書いたブログのピアノもそうですが、受け継がれてきた物や文化は意義がある事が多そうですが、

親や大人が言っていたことには誤りや自分には当てはまらない事がありそうです。

何ごとも一度自分で咀嚼して考える事が大切ですね。

ちなみにスピリチュアルな事に関しての私の考えは

これだけ実際に体験されている人が沢山いるので嘘ではないと考えています。

霊やお化けがいるのか、はたまた脳内の出来事なのか私には分かりませんが。

ピアノのこと

2023-03-21 22:20:00 | 日記
今日は娘2人のピアノの発表会でした。

次女が始めたピアノ

昨年、長女もやりたいと始めました。

私は昼から仕事を休んで観に行きました。

2人とも緊張しながら練習の成果を表現していました。

発表会は総勢46名でした。

3〜4歳くらいの小さい子から高校生くらいまでの子どもたちが弾いていました。

ピアノの音色は心地よく、小さな手でゆっくり弾く音も本当に綺麗です。

星の数ほどある楽器の中で最もポピュラーで人気のある所以がよく分かります。

ピアノは1709年にイタリアのハープシコード製作者バルトロメオ・クリストフォリ(Bartolomeo Cristfori)によって発明されました。

決して安価ではないピアノが、発明されて314年でここまで世界的に広まり受け継がれたのは、

誰でも音が出せ、1音でも美しく、組み合わせにより無限に広がる音色が出せるからだと思いました。

長女は先生に訪問してもらいレッスンを受けています。

長女や次女が習わなくなったら私が習いたいと野望を抱いています😊