今日は土曜日で竹島海岸にも沢山の行楽客が訪れて、
とてもコロナ渦中とは思えないほど穏やかで明るい俊成苑は
意外に外国人が多いのに驚きました。
竹島クラフトセンターでは新型コロナ緊急事態宣言解除以降の
手織体験再開は特設タープ内で行うことになりました。
昨日は、初めてのタープ設営と消毒作業等の手順と準備をしていたが
初日の手織り体験の開催となりました。
今日の再開の初体験者はリゾートトラスト株式会社の
ラグーナベイコート倶楽部のスタッフの皆さんでした。
蒲郡の観光と歴史文化の調査のために竹島へ来てくださり
三河木綿の手織体験教室も選んでいただいたのです。
新型コロナ感染問題で３の密対策をクリアーする為に
教室を外の芝生上に移しましたが体験者の感想が心配でした。
海風と潮騒の中で三河木綿を織り、
蒲郡の歴史と文化と産業を学んでいただき、
地元繊維産業を観光資源として売り出すという
企画でスタートした竹島クラフトセンターです。
今回の世界的大問題の新型コロナ感染は
経済にも大打撃を与えようとしています
竹島もその渦中に飲み込まれているのです。
今日はラグーナ.ベイコート倶楽部のスタッフの皆さんと
手織り体験をしながら観光について話合いました。
日本で初めて綿が伝来した土地が三河であり、
蒲郡は日本有数の綿織物産地に成長し、現在も市の基幹産業です。
日本の綿文化１２００年の伝統を基に、
未来の成熟した時代の産業と観光の姿を
いかに見せて体験していただき、蒲郡を味わってもらえるか、
などなど体験を通じて話し合う時間をいただき感謝しています。
そしてコースターが完成しました。
出来たー！
おー凄く綺麗！
３つのコースターが出来上がりました。
煩雑な作業も無事に終えて満面の笑みが嬉しいのです。
今日は本当の体験初日に観光関係者のお客様で、
野外のタープ内での開催に自信を得ることができました。
ご来店ありがとうございました。
