今日は伊吹山登山の予定だったが中止して
雨のトレッキングの練習となった。
登山中での突然の風雨に戸惑ったりパニックにならないよう
あらかじめ予習することとなった。
雨具の機能性とザックの防水対策、樹林帯での傘の活用。
河川の危険性と土砂崩れと落石の対処法、等を
学びながらのトレッキングであった。
雨中立ったまま、パンをかじり水で流し込むような食事に
しようかと思ったが 幸いこのコースには休憩施設があるので
悪天時だが楽しい昼食タイムがとれた。
沢は連日の雨で増水して好天時とは違う姿を見せている。
雨が滴となって川に流れ込むメカニズムを見て
自然の大切さを感じて、災害が起こる原因を学ぶ。
常には魚のつかみ取りをして楽しむ川も増水時には
姿を変えて荒れ狂う事を知ってもらう。
雨に濡れて緑濃い山を眺めて自然の怖さと美しさを知る
危険と隣り合わせの大自然であったが、
くらがり渓谷の管理人のおじさんに入山申込みをして、
安全対策をしての雨中トレッキングであった。
