秋津のゲーム部屋

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ポーンの性格について真面目に・その2

2013年10月06日 | ドラゴンズドグマ

 今、会社のPCの壁紙がこれ(笑)。癒されるんだよねこれが思いのほか…。ピペットをぶち折りたくなったり稼働中のオートクレーブを蹴り飛ばしたくなるほどムカつく事があっても、モニターを見ると落ち着くわv
 DDの頃からそうだったんだけど、このレイストにはクールな中にもどこか直情的で熱血な一面が伺えるのが面白い所だよ。敵を前にして「やんのかこらァ!!」って大杖で殴りに飛び出していって、「こいつは厄介です!」って鼻血出して戻ってくるような。
 まあ、原作のレイストリンも体力はまったくないけど相当負けん気の強いキャラだから、大きくズレではいませんが(笑)。

 うちは覚者も、当然メイポもそんな感じなんで、最初からノリが合っていたから一緒にいやすかったというのはあるな~。実際、うちのメイポとレイストは第1と第2が入れ替わってるだけで、覚安&強敵が高く安全&アイテムが低い傾向でパラの形はほとんど同じなんじゃないかっていうのは早い時期から感じてた。
 
 毎度導入が長くて恐縮ですが、何が言いたいかっつーと「ポーン達(もっと言えば覚者も)の性格は似たもの同士の方が動きが良くなる」らしいという事なのです。
 長く一緒にいればいるほど、ポーン達の性格は同調していくんだよね。さながら、最初はバラバラに動いていたメトロノームの一群がいつの間にか同じ方向でリズムを刻み始めるように。
 メイポは仲間のポーン次第で表示される性格が大きく変動する事もあるけど、サブポは最初の性格の表示は変わらず他の性格の特徴的な行動をするようにもなる。その時ポーン達の性格のパラはどういう事になってるんだろう? 動きのいいポーンとそうじゃないポーンの差は性格のパラにも関係あるんだろーか? 一体このポーンのAIってどーなってんの???
 ……と言う訳で、前回に続いてまだうだうだと考えてみますた。





 以前、めっちゃ出来るポーンなんだよな~と紹介したアンディさん。彼の場合は表示されてる性格は「難敵・強敵」だったと思ったけど、覚者はもちろん、息切れしたメイポを見ても走っていって肩ポンするし、覚者が崖に立ってると覚安入ってないのに手振りもする。これって難敵、強敵、ポーン助、覚安、みんな同等に高いって事だよね。
 
 ここから推測できる事はただ一つ。ポーンの行動を左右するのは表示される第1第2の性格だけでなく、少なくとも第3第4まで関係ある!って事だよ。もしかしたらもっとあるのかも…? 
 これはあたしにとってはデカい発見だったですよ…考えてみればメイポもレイストもこれに近い行動をとってたのに、第1第2にとらわれすぎて今までまったく気付かなかったんだもん。

 一定値を超える性格が増えていくほどいろんな事がこなせるようになる…ポーンが言う「知識を得るごとにいろんな事が出来るようになる」っていうのはこの事なんじゃないのかな。良く動くな~出来るな~と覚者に思わせるポーンは、一定ラインを超えた性格が多いポーンなんじゃないだろうか…?

 ただ、んじゃなんでいろんな性格を高いまんまキープしておけるの? 性格って相反するものがあって一方が上がれば一方が下がるって前回言ってたじゃんって話なんですが…。





 そこでまた検証用キャラマーリン君の経過をご覧くだせえ。ものすごい適当だけど、以下がマーリンの性格の変動をまとめたものです。


ゲーム開始から
直後…仲間ポーンなし マーリン「安全積極アイテム」

1時間後…仲間ポーン「覚安やっかい」「強敵覚安」 マーリン「安全」のみ*椅子で「積極」を上げる

2時間後…仲間ポーン「覚安ポン助」「強敵覚安」 マーリン「安全覚安積極」

4時間後…仲間ポーン「覚安強敵」「覚安強敵」 マーリン「安全覚安強敵」

12時間後…仲間ポーン「覚安強敵」「覚安強敵」 マーリン「覚安強敵安全」

17時間後…仲間ポーンなし キメラバトル後 マーリン「強敵覚安ポン助」

24時間後…仲間ポーンなし マーリン「強敵覚安ポン助」


 前回は「安全積極」のポーンだったマーリンが、覚安要素が多めな仲間の影響を受けて数時間で「安全覚安」になった所まで書いたんだったっけ。
 その後、安全がまったく動く気配がなくて不思議だったんだけど、第1覚安第2強敵の仲間を2人にして同行しゲーム開始12時間後にやっと安全が下がって「覚安強敵」になったですよ。
 うーん…仲間の隠れ性格に「安全」があったとか、覚者が無意識にポーンの安全の性格が上がる行動を取っていた可能性ももちろんある。あるんだけど、でもやっぱり積極やアイテムの性格に比べて安全の性格の下がり方が明らかに鈍いと言えないかな。ちょっとこれは覚えておこうと思う(笑)。

 でマーリンが「覚安強敵」になった時点で仲間を全員外して、覚者と2人旅でどのくらい性格が変動するか見てみたんだけど…ゲーム開始17時間頃、ついうっかりキメラに遭遇してしまって、所持アイテム全部使い果たすほどの死闘をやっちゃったら、マーリンの第1性格があっさりと「強敵」になってしまった。(^^; 
 ここでポン助がいきなり上がったのは、戦闘不能になったマーリンを何度か助けたり、持っていた泉の水を使いまくったせいだと思う。

 それからなるべく盗賊以上に強そうな敵とは戦わないようにして、現在ゲーム開始24時間経過。覚者と2人旅なのにも関わらず、マーリンの性格は「強敵覚安ポン助」でまったく変動なし…。




 ホントはさ~あたしは以前は「ポーンの性格は時間経過で仲間や覚者の行動の影響を受けて変化し、その影響がなくなれば最初の作成場面通りの数値にまた時間経過で戻っていく」と思ってて、2人でゴブリン相手にふらふらしてたら、マーリンの性格がまた安全積極アイテム傾向になる…ハズって予想してたんだよ。ところがちっともそうはならなかった。なぜだ…?

 そこで仮説としてブチ上げたいのが、「性格は時間経過で最低値が底上げされる!」説ですよ。
 人に当てはめてみても何となくはイメージ出来るんじゃないかな…今まで人と話すのが苦手だったけど、頑張っていろんな人と話すようにしてたらそれほど苦手ではなくなった、みたいな感じ。
 それと同じで、覚者や薬や仲間に影響を受けてある性格を一定時間保ち続けると、数値がほんのちょっと上がったまま固定される。以後は今まで受けていた影響がなくなっても固定された数値から下がらなくなり、それを最低値としてキープ出来るようになる。それを繰り返して行く事で、いろんな性格の数値の最低値がちょっとずつ上がっていくんじゃないか…と。

 ドグマのダメージのシステムって、ダメージ受けたらそのまま減るんじゃなくて、一定時間内に治療すればある程度回復できる白ゲージってものがあるよね。あれはマイナスの計算だけど、ポーンの性格に関してはあんな感じでプラスの計算がされてるんじゃないかなあ。
 そう考えると、たとえ相反するものがあっても規定値を超える性格が増えていく仕組みもうまく説明出来るような気がするな~。

 もしそうだとしたらだけど、無の薬を使うのはメイポのためにはあんまりよくないのかもしれないなあ…。それまで積んでた性格上の経験値をみんな捨てちゃう感じになるし。それならまだ希望の性格になる薬を使ってコントロールした方がいいのかも。
 でもメイポの性格がころころ変わってお悩みの覚者様に一番お勧めしたい方法は、何と言っても「希望する性格をもったサブポと同行し続ける」事だよ。マーリンの経過を見ても分かってもらえると思うけど、これがてきめんに効果あると断言できるですよ。

 でもな~……。
 なんかすっきりしないんだよな……。
 どうしても引っかかるのが、あの最初に出来たパラメータなんだよ……。
 もし、あたしの上記の妄想通りだとしたら、最初の性格なんて覚者の工夫次第で変わっていくからほとんど関係ないよ☆と言い切れるはずなんだけど、メイポやレイストやジェイルのそれぞれを見てると全員「強敵覚安」なのになにか違うと感じられれて、ホントに関係ないんだろーか?って疑問はどうしてもつきまとう…。
 でももう、これに関してはいくら考えても答えは出そうにないな。この、ポーン達が持ってる謎の「なにか」がAIに過ぎないはずの彼らに妙に愛着を感じてしまう理由なのかもしれない。取りあえず今はそういう事にしておこう…(笑)。



 ………あ、前回、うちのジェイルが多重詠唱しないとかすっとぼけてて困ってるって話を書いたけど、その後なんとか息が合うようになってきたですよ。それでもまだまだ1st覚者とレイストのようにスムーズに思い通りにって雰囲気ではないけど…。これは「慣れ」の問題なのかなあ…ホント不思議だいろいろと(笑)。





 なんでこんな所でメイポが大杖振り回してるのかと言うと、ジェイルの覚者をメイポに作り替えたから(笑)。ムービーのメイポの顔芸が面白すぎて久しぶりに本編で盛り上がってるですよ(笑)。




「覚者様がやっと一人前になってきたようでなによりですよ」