新コロ騒動はなんか長引きそうだよねー…。
伝染病の時はとにかく人の動きを止めるのが古今東西を問わず感染防止の基本らしいよね。みんながその場(生活圏)でじっとしてるのが地味だけどかなり効く方法だと聞いたよ。これから暖かくなるしつい出かけたくなっちゃうけどさ~。もうちょっと様子見して我慢しようと思ってるですよ。
サムもといノーマン・リーダスv ノルド男を彷彿とさせるワイルドさとキュートさを併せ持ってる俳優さんで、主人公がおっさんだとやる気なくすあたしでも最後まで楽しくプレイできましたわvvv
前回シタデルの後にデスストと隻狼買い足したってとこまで書いたっけ。その続きなんですが、隻狼もびくびくしながら始めてみたんだけど…なんかチュートリアル終わって城に入った所で急激にモチベ下がってしまってな。
なんでかな~って考えてみたんだけど、結局ダクソの雰囲気を期待しすぎてるからなんだろうなと。隻狼はダクソの触り心地とはちょっと違うよね。ニンジャガに近い印象だったよ。世界設定が日本の戦国時代と定まってるんで、ダクソみたいに風景やオブジェから謎めいた世界の繋がりを妄想して楽しむ要素も薄いし。そういう意味ではアクション特化と言えるのかなー…。
まだ序盤しかこなしてないのにこんな断言していいのかって感じではあるけど、早々にいったん切り上げた理由は同時に入手したデスストの方が気になりすぎてっていうのもあるんよね。
いやデスストはハマりましたわ~。小島監督の以前からのファンには想定外すぎて困惑した面もあるのかもしれないけど、最初から配送ゲーを期待してた新規にとってはどストライクなゲームだった(笑)。むしろ所々で出てくるメタルギア風戦場ミッションの方が不要とすら思ったよ。
よっしゃ~国道出来た!!30分以内お届けバイク便開始じゃ~♪
国道は自分のワールドで取りあえず規定の資材を入れると、他ワールドのサムが入れた資材と合算されて完成していく仕組み。いやもうこのゲームやるとインフラ整備の重要性が身にしみて分かるよ(笑)
デスストランディング、名前は聞くけどどんなゲームかさっぱり分からんという方にざっくり説明すると、「その辺にお化けが湧いてる世界の中、赤ちゃんが入ったカプセルを装着した主人公があらゆるものを配送する事でアメリカを救う」ゲームです(笑)。
こう書くと余計訳が分からなくなるな。(^^; でもお化けがその辺にあふれる理由や胎児の入ったカプセルが必要な理由とか、世界観がもうみっちりと緻密に設定されていてSF物としてストーリーが成り立ってるんだよね。その分デスストはムービーもテキストも膨大なのが特徴とも言えるゲームなんだけど、本や映画を見るようにゲームを楽しみたい人は大満足できると思う。あたしも最初ムービー長いのはヤだなと思ってたけど、デスストはストーリーが気になりすぎて一切ムービー飛ばさなかったな…。
ここからストーリーバレなのでご注意下さい。
ブリッジベイビーことBB。彼らは脳死した妊婦の胎児という特殊な境遇の赤ちゃんたちで、ブリッジというのはこの世とあの世を渡る橋を意味する。彼らは一般人には見えないお化けたち(BT)を感知することができるんでレーダー代わりに使われてるんだけど、BTの持つネガティブな波長に怯えるのか泣いちゃいます。泣き出したBBをこうやってあやして安心させながら戦うというのがデスストのバトル。
BTとのバトル。BTには役割の違うものが段階的に3種類いて、これは最終段階の敵。敵はそれほど強くない設定だけど、サムには荷物とBBというハンデがある上に場にタール物質が満ちてくるんでそれからも逃げなきゃならない。状況判断力とストレス耐性が鍛えられます…
いや~てっきりラブストーリー風味にまとめてくるのかと思ってたらラスト付近でかなり壮大な規模になって、理解が追いつかないくらいだったけどいい話だったよ…感動したです。
デス・ストランディングのストーリーを乱暴なほど簡単に言うと、「宇宙の理とそこに生きる事を運命づけられた生物との攻防」なんだと思った。ますますイミフだってか。
宇宙は常に消滅しようとしている、っていうテキストがあるんだけど、あれは刺さったな~。言われてみればその通りだなと。
宇宙は本来「存在しない」のが正常な状況なのかもしれない。正と負が等しく相対しあってゼロになるのが正しいはずなのに、なぜかいつも+が僅かに余る。その余った+分がこの宇宙と生物な訳だけど、いったいなんでそういう事が起こるのか、そこにある意義とは何なのか。我々は何のためにこの世界に存在を許されたのか…?!
…みたいな事は考えさせられたなー(笑)。
ラストが「カプセルを出たBBを抱っこしたサムが雨に打たれながら虹が出ている空を見上げる」シーンなんだけど、あれは新しい環境に適合してこの先を生き延びる人類が誕生したって意味が込められてると思ったよ。実際の地球で起こった過去5回の絶滅期に当時の生物が進化する事で全滅を免れてきたように、常に消滅方向に作用する宇宙の理に反していつも少し残る存在、それが我々生物なんだと。
サムはホントにビビるくらいいろんなものを背中に背負って運ぶんだよ。この人は…一応まだ生きてますけどね!(^^;
アメリがゲートを閉じて取りあえず人類の絶滅は先延ばしになったけど、デススト世界のアメリカ大陸では今後も時雨が降ってお化けの黒いストランドがにょきにょき生えるんだろうね…。
でも何だかんだで、カイラル通信で繋がった人々の集合知で、世界はそういう状況にどんどん適合して行くんだと思う。
いずれは時雨に強い素材を大量生産して地上も取り戻すことも出来そうだし、それどころかサムみたいに時雨耐性のある人達がどんどん生まれてくるのかもしれない。お化けたちもブリッジベイビー型AI搭載の臍帯カッター付き配送マシンでさくさくとあの世にお帰り頂くようになるでしょう。
状況は相変わらずキツいけど、あれもこれも出来そうな可能性に満ちた世界とも言えるよ。
うちのサムも鳥居参り行ってきましたで~☆ ここはただあるだけ? 他に何か隠し要素あるのか?!
確かにエンディング付近の展開はバグか?!と思ったくらい長舌な所はあったと思うけど(笑)デスストの世界は基本的にみんな知的でポジティブで優しい世界なんだよね…あたしは好き。コジカンのゲームはこれが初めてだったけど、他もこんな面白いストーリーなのかな。ちょっと興味出てきたですよ(笑)。
ストーリーの話ばっかで配送部分が抜けたけど、そっちも元バイク便ライダーのあたしみたいな奴がスタッフに配送業務経験者いるのか?(^^;と思ってしまったほどリアルな仕様でちょっとびっくりしたくらいだったよ。
取りあえず好きなゲーム世界がまた1個増えたな~。小島監督には感謝のスタンディングオベーションを送りたいキモチで一杯です☆
温泉がこんなにありがたく感じるゲームもないかも。温泉入るとBBがすごい喜んでポッドの中で泳ぎ始めたりするんだよね…それ見てるだけでもう他に何も要らないという気分にはなる…
伝染病の時はとにかく人の動きを止めるのが古今東西を問わず感染防止の基本らしいよね。みんながその場(生活圏)でじっとしてるのが地味だけどかなり効く方法だと聞いたよ。これから暖かくなるしつい出かけたくなっちゃうけどさ~。もうちょっと様子見して我慢しようと思ってるですよ。
サムもといノーマン・リーダスv ノルド男を彷彿とさせるワイルドさとキュートさを併せ持ってる俳優さんで、主人公がおっさんだとやる気なくすあたしでも最後まで楽しくプレイできましたわvvv
前回シタデルの後にデスストと隻狼買い足したってとこまで書いたっけ。その続きなんですが、隻狼もびくびくしながら始めてみたんだけど…なんかチュートリアル終わって城に入った所で急激にモチベ下がってしまってな。
なんでかな~って考えてみたんだけど、結局ダクソの雰囲気を期待しすぎてるからなんだろうなと。隻狼はダクソの触り心地とはちょっと違うよね。ニンジャガに近い印象だったよ。世界設定が日本の戦国時代と定まってるんで、ダクソみたいに風景やオブジェから謎めいた世界の繋がりを妄想して楽しむ要素も薄いし。そういう意味ではアクション特化と言えるのかなー…。
まだ序盤しかこなしてないのにこんな断言していいのかって感じではあるけど、早々にいったん切り上げた理由は同時に入手したデスストの方が気になりすぎてっていうのもあるんよね。
いやデスストはハマりましたわ~。小島監督の以前からのファンには想定外すぎて困惑した面もあるのかもしれないけど、最初から配送ゲーを期待してた新規にとってはどストライクなゲームだった(笑)。むしろ所々で出てくるメタルギア風戦場ミッションの方が不要とすら思ったよ。
よっしゃ~国道出来た!!30分以内お届けバイク便開始じゃ~♪
国道は自分のワールドで取りあえず規定の資材を入れると、他ワールドのサムが入れた資材と合算されて完成していく仕組み。いやもうこのゲームやるとインフラ整備の重要性が身にしみて分かるよ(笑)
デスストランディング、名前は聞くけどどんなゲームかさっぱり分からんという方にざっくり説明すると、「その辺にお化けが湧いてる世界の中、赤ちゃんが入ったカプセルを装着した主人公があらゆるものを配送する事でアメリカを救う」ゲームです(笑)。
こう書くと余計訳が分からなくなるな。(^^; でもお化けがその辺にあふれる理由や胎児の入ったカプセルが必要な理由とか、世界観がもうみっちりと緻密に設定されていてSF物としてストーリーが成り立ってるんだよね。その分デスストはムービーもテキストも膨大なのが特徴とも言えるゲームなんだけど、本や映画を見るようにゲームを楽しみたい人は大満足できると思う。あたしも最初ムービー長いのはヤだなと思ってたけど、デスストはストーリーが気になりすぎて一切ムービー飛ばさなかったな…。
ここからストーリーバレなのでご注意下さい。
ブリッジベイビーことBB。彼らは脳死した妊婦の胎児という特殊な境遇の赤ちゃんたちで、ブリッジというのはこの世とあの世を渡る橋を意味する。彼らは一般人には見えないお化けたち(BT)を感知することができるんでレーダー代わりに使われてるんだけど、BTの持つネガティブな波長に怯えるのか泣いちゃいます。泣き出したBBをこうやってあやして安心させながら戦うというのがデスストのバトル。
BTとのバトル。BTには役割の違うものが段階的に3種類いて、これは最終段階の敵。敵はそれほど強くない設定だけど、サムには荷物とBBというハンデがある上に場にタール物質が満ちてくるんでそれからも逃げなきゃならない。状況判断力とストレス耐性が鍛えられます…
いや~てっきりラブストーリー風味にまとめてくるのかと思ってたらラスト付近でかなり壮大な規模になって、理解が追いつかないくらいだったけどいい話だったよ…感動したです。
デス・ストランディングのストーリーを乱暴なほど簡単に言うと、「宇宙の理とそこに生きる事を運命づけられた生物との攻防」なんだと思った。ますますイミフだってか。
宇宙は常に消滅しようとしている、っていうテキストがあるんだけど、あれは刺さったな~。言われてみればその通りだなと。
宇宙は本来「存在しない」のが正常な状況なのかもしれない。正と負が等しく相対しあってゼロになるのが正しいはずなのに、なぜかいつも+が僅かに余る。その余った+分がこの宇宙と生物な訳だけど、いったいなんでそういう事が起こるのか、そこにある意義とは何なのか。我々は何のためにこの世界に存在を許されたのか…?!
…みたいな事は考えさせられたなー(笑)。
ラストが「カプセルを出たBBを抱っこしたサムが雨に打たれながら虹が出ている空を見上げる」シーンなんだけど、あれは新しい環境に適合してこの先を生き延びる人類が誕生したって意味が込められてると思ったよ。実際の地球で起こった過去5回の絶滅期に当時の生物が進化する事で全滅を免れてきたように、常に消滅方向に作用する宇宙の理に反していつも少し残る存在、それが我々生物なんだと。
サムはホントにビビるくらいいろんなものを背中に背負って運ぶんだよ。この人は…一応まだ生きてますけどね!(^^;
アメリがゲートを閉じて取りあえず人類の絶滅は先延ばしになったけど、デススト世界のアメリカ大陸では今後も時雨が降ってお化けの黒いストランドがにょきにょき生えるんだろうね…。
でも何だかんだで、カイラル通信で繋がった人々の集合知で、世界はそういう状況にどんどん適合して行くんだと思う。
いずれは時雨に強い素材を大量生産して地上も取り戻すことも出来そうだし、それどころかサムみたいに時雨耐性のある人達がどんどん生まれてくるのかもしれない。お化けたちもブリッジベイビー型AI搭載の臍帯カッター付き配送マシンでさくさくとあの世にお帰り頂くようになるでしょう。
状況は相変わらずキツいけど、あれもこれも出来そうな可能性に満ちた世界とも言えるよ。
うちのサムも鳥居参り行ってきましたで~☆ ここはただあるだけ? 他に何か隠し要素あるのか?!
確かにエンディング付近の展開はバグか?!と思ったくらい長舌な所はあったと思うけど(笑)デスストの世界は基本的にみんな知的でポジティブで優しい世界なんだよね…あたしは好き。コジカンのゲームはこれが初めてだったけど、他もこんな面白いストーリーなのかな。ちょっと興味出てきたですよ(笑)。
ストーリーの話ばっかで配送部分が抜けたけど、そっちも元バイク便ライダーのあたしみたいな奴がスタッフに配送業務経験者いるのか?(^^;と思ってしまったほどリアルな仕様でちょっとびっくりしたくらいだったよ。
取りあえず好きなゲーム世界がまた1個増えたな~。小島監督には感謝のスタンディングオベーションを送りたいキモチで一杯です☆
温泉がこんなにありがたく感じるゲームもないかも。温泉入るとBBがすごい喜んでポッドの中で泳ぎ始めたりするんだよね…それ見てるだけでもう他に何も要らないという気分にはなる…