光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館(2024.10.11)Asia in Style アジアのおしゃれ #2 インド貴族のエレガントファッション

2024年12月05日 | 博物館レビュー

アジアのおしゃれ第2弾は、インド貴族のエレガントファッション

 

以下、緑字は図録からの引用

インドのイスラーム国家であったムガル帝国は、皇帝がヒンドゥー教と

イスラム教のバランスをどうとるかによって、文化も変化していった。 

その皇帝たちのファッション・アイテムは、イラーム世界を象徴する

ターバンと、インドの豪華なアクセサリーが基本だった。

 

インド細密画コーナーで。 図録では、”シースルーを着こなす皇帝” だって。

 

 

 

上半身を拡大。

 

 

 

皇帝のシースルーの下の、ズボン・・・パージャ―マー?

 

 

”パージャーマー”って、もしかしてパジャマ(寝巻)? と思って調べると

 語源は「ゆったりした足首丈のパンツ」を意味するヒンディー語のパージャーマーで、

19世紀に植民地のインドからイギリスに伝えられ、20世紀の初めにはスリープウエアと

して定着したとのこと。

部分拡大

 

 

次は王妃。  ムガール帝国も最後は、皇帝がイギリスにより退位させられ、帝国は滅亡。

この細密画は、王妃が若い頃のものですね。 宝飾が凄い。

 

 

 

 

次は、織りのテクニックが光るサリー 

 

 

部分拡大です。

織りの技術は、よくわからないのです。すみません。 インベーダーゲームを思い出しました。

 

続きます。

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