光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館(2013.10.19)東洋館5階から 清時代の工芸、朝鮮の美術

2013年11月14日 | アート アジアの古美術

 東洋館5階は

中国の漆工、清時代の工芸、朝鮮の古美術

が展示されています。

この筆筒は、ヨーロッパの七宝の技術を取り入れたもので、唐子遊びが豊かな色合いで描かれています。

書家の青山杉雨のコレクションです。  以前も、文人の書斎の展示コーナで、杉雨コレクションの別品を見ています。 

 

 

 

王様の兜でしょうか。  

 

 

 

 

色とデザインを考えると、緑と赤の補色関係が効いていること、チマの膨らんだ曲線が華やかさと安定感をもたらせており、図柄はなくても、簡潔で素晴らしい衣装だと思います。

 

 

 

この朱色は深く、好きな色です。  金泥で描いた龍も朱とマッチし、品性と華やかさが同居して素晴らしい。

 

 

 

面白いデザインで、図柄もシンプルながら躍動感があります。

 


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