1月19日(日)に東京国立博物館(略称トーハク)に行き、帰りに西洋美術館前庭のロダン「考える人」
を撮影しました。 時刻は15時40分。
後ろ側からお尻を眺める位置が新鮮に感じました。
背骨から尾てい骨、脇腹や足の骨格と筋肉…迫力です。
この時は、上の2枚を撮っただけでしたが、お尻側の「考える人」が印象に残りました。
そして、2月2日(日)朝倉彫塑館・谷中霊園を観ての帰り、再び、「考える人」に寄ってみました。 時刻は午後3時。
「考える人」を撮る位置は、一般的にはこんな感じだと思います。
また、サイドに回り込んでカシャ。
後ろから。
このとき、ロダンのサインが土台の隅にあるのを見つけました。
左側の土台部分にもあります。
その位置から、像を見上げて撮影。 やはり、迫力。 当初、「詩人」という作品名だった。 地獄門を見て悩むダンテあるいは、ロダン自身の姿
などと言われるが、単純にエネルギーに満ち溢れた肉体と煩悩に沈む姿が、芸術的な高みに昇華した傑作として評価したい。 その意味で、後ろ姿は
この作品の性格を、よく顕わしていると感じた。
次は、ロダンの弟子、ブールデルの「弓をひくヘラクレス」
この角度からが面白い。 私は、後ろ姿を好むようです。
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