紹介できていない美術品が、山のように貯まっています。
で、今年1月から2月にかけて、トーハクに行った4回の撮影ストックのなかから
刀剣をピックアップして紹介します。
刀剣といえば、備前。 中国山地の良質な砂鉄をもとに、備前の国で、日本を代表する刀剣がつくられた。
まず、長船景光の太刀「小龍景光」 国宝です。
露出をアンダーにして、照明の反射の影響を抑えて撮影しています。 刃の文様、鉄の質感に不気味なまでの迫力を感じます。
続いて、こちらも国宝 備前国宗
この刃文、すーと抜けるように入っていき、中ほどで乱れる文様の美しさ。
刀の専門用語で表現出来ないのですが、見れば凄さはわかります。
国宗の拵です。 これも国宝
重要文化財の備前一文字弘
一文字弘の拵。
こちらの刀は、文化財としては登録されていませんが、古備前としての風格や凄味は備えています。
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