光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館(1~2月) 備前の刀剣 

2014年05月09日 | アート 刀剣

紹介できていない美術品が、山のように貯まっています。

で、今年1月から2月にかけて、トーハクに行った4回の撮影ストックのなかから

刀剣をピックアップして紹介します。

刀剣といえば、備前。  中国山地の良質な砂鉄をもとに、備前の国で、日本を代表する刀剣がつくられた。

 まず、長船景光の太刀「小龍景光」  国宝です。

 

 

 

 

 

露出をアンダーにして、照明の反射の影響を抑えて撮影しています。  刃の文様、鉄の質感に不気味なまでの迫力を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

続いて、こちらも国宝   備前国宗

 

 

この刃文、すーと抜けるように入っていき、中ほどで乱れる文様の美しさ。

 

 

刀の専門用語で表現出来ないのですが、見れば凄さはわかります。

 

 

 

 

国宗の拵です。  これも国宝

 

 

 

 

重要文化財の備前一文字弘

 

 

 

 

 

 

一文字弘の拵。

 

 

 

こちらの刀は、文化財としては登録されていませんが、古備前としての風格や凄味は備えています。


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