南麻布二丁目の交差点です。
20年前、この交差点では思い出があります。
この歩道を女房と二人で渡り始めた時、女房が私の腕をノックして、「ねー、今、横を追い抜いて行った女性はかたせ梨乃よ!」
えー!と後姿を追うと、つばの広い帽子をかぶって、サングラスをかけ、丈の短いワンピースから長い脚を見せて、歩いていきます。
私は後姿しか見ませんでしたが、女房は追い抜かれるとき、横顔をみて気が付いたのでしょう。 初夏の頃の一瞬の思い出です。
横断歩道から品川方面を眺めた写真。
20年前、ここあった社宅から、自転車通勤していました。 1年目は霞ヶ関、オフィスの移転後は、品川に毎日、20分程かかって自転車通勤したのが懐かしく思い出されます。
今、その社宅は取り壊され、マンションが建設中でした。 1階に住んでいてベランダからは桜がまじかに見えていたのも、遠い思い出です。
手前の金網はミニ公園。 以前は社宅内の敷地にありました。
通りにでて、麻布十番に向かって移動。 途中、二の端のバス停に蝶の標本? 蝶をよく見ると、東京の名所の写真でした。
待合の椅子や、バスの接近情報の表示、バックミラーの設置など、バス停も便利になったものです。
麻布十番。 右側が地下鉄の出入り口です。
住んでいた20年前は、都内でも陸の孤島と言われ、交通機関の不便なところでした。
写真では、人が少ないように見えますが、たまたまで、土曜日の昼下がりで大勢の買物客がいました。
近くの銀行前に、麻布十番の案内板がありました。
新一の橋交差点から、六本木ヒルズビルを見た光景。
十番大通りで。
昔ながらの店、小洒落た店などが並んでいます。
パティオ十番。 道路の中州のようなところがミニ公園になっています。
大使館が多いせいか、外国人の方も多く、赤ちゃんのオシメを取り換えている方も外国人。 オシメの取り換えなどは、洋の東西を問わず、同じですね。
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