光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

ワンコ ”ニキ”の永眠

2024年12月30日 | Weblog

我が家のワンコ、ニキが本日、6時45分、空へ飛び立ちました。

 

早朝。5時過ぎに、「ニキの具合いがおかしい」と、女房から起こされました。

見ると、ニキの呼吸が苦しそう・・・ニキの体をさすり、首筋を揉んだり、好

物のリンゴジュースを飲ませたりして1時間半、最後に、イナバウアーのように

反った後、ガクッと首が垂れ、旅立ちました。

 

 

11月4日に、不治の病を告げられて、約2ヶ月。

瘦せていきながらも、何とか頑張っていましたが、クリスマスの頃から

アブナイ兆候が、出てきました。

この写真は、12月25日の朝、辛いのを我慢している表情が、辛い。

 

 

 

翌26日は、うずくまっている姿ばかり。

 

 

そして、旅立った後、朝散歩での富士山。  広大な宇宙の中で、ニキとは命が繋がっていて、また会えるような気がしてならない。

ニキとの、いろんな思い出は、別にまとめて紹介したいと思います。

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しめ縄作り

2024年12月18日 | Weblog

園芸講座の、”しめ縄作り”に、本日行ってきました。

場所は、立川市の古民家園。

(以前のブログ:古民家の雛祭りと梅の花)

中央の帽子をかぶった方が、先生です。 94歳で、以前は

市議会議長も務めたそうで、かくしゃくとしていらっしゃ

いました。

縁側に並べられた稲わら。

稲作はやっているのは、立川市では2か所しかなくて、今日

の材料は、そのうちの一つ、昭和記念公園内のこもれびの里

で獲れた稲わらだとか。

縄の結い方から始まりました。

 

生徒の三分の二は女性。 縄を結うのは結構、力が要ります。

約2時間余りをかけ、何とか出来ました。

斜陽のなか、土蔵と竹の景色が美しかったので一緒に撮影。

ハイ、拙作です。

 

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東京国立博物館(2024.10.11) 線刻蔵王権現像

2024年12月16日 | 博物館レビュー

東京国立博物館(2024.10.11)シリーズ、「アジアのおしゃれ」を終えて

本館の作品に戻ります。

 

本館2階の3室「仏教の美術―平安~室町」にあるこの作品

目を凝らさないと、何が描かれているのか、よくわかりません。

 

 

 

これを、現像処理で見やすくしてみました。

(ショーケースの映り込みが半端ないですね。スミマセン)

 

 

トーハクのサイトから、写真を引用。

 

国宝のこの作品、じつは過去に、鋳つぶされそうになった!

トーハクの特集「吉野と熊野ーー山岳霊場の遺宝」(2024年5月28日~7月15日)

吉野と熊野―山岳霊場の遺宝― リーフレットの表紙画像 
こちらのパンフレットから抜粋↓

イヤー、危機一髪でしたね。 

現在、残っている文化財は、さまざまな危機を乗り越えた

本当に貴重なものなのだ・・・と改めて実感。

なお、この蔵王権現像は、以前は撮影禁止だったので、今回初めて撮影。

 

最後に、気分を変えて、トーハク本館2階バルコニーの風景。 室内側から撮影

 

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東京国立博物館(2024.10.11)Asia in Style アジアのおしゃれ #3 憧れのファッションモデル など

2024年12月11日 | 博物館レビュー

アジアのおしゃれ、今日は

「憧れのファッションモデル」など

以下、緑字は図録からの引用

 堂々としたポージングで、服やアクセサリーを魅力的に

見せるファッションモデル。 つい、真似をしたくなる憧

れの的です。 ここでは、ファッションモデルさながらの

豊かな表現力で、当時の流行が表されている作品たちを紹

介します。

↑ 若い女性の、ウキウキ感があふれた解説ですね。

 

最初は、<唐のトレンドヘア>

ふっくらとした頬に、あどけなさが残る若い女性。

髻(もとどり)には金の髪飾りがつけられています。

東西交易で繁栄した唐時代、その勢いを映すように高貴な女性

たちの間で、高く大きく結い上げた髪型が流行しました。

 

 

上半身のアップ。

 

 

次の作品は、扇や皿にみる 清朝時代の美人  で紹介したものの再掲です。

ヘアスタイル、ファッション、アクセサリーなど、見もの。

 

 

 

次は

西域の女性俑頭部です。 

この作品は図録には非掲載ですが、インパクトがあったので、採り上げました。

 

 

 

アップにすると、迫力を感じます。

花鈿と呼ばれる化粧、唐を経て日本にも伝わった。

私も、難波宮の朝廷行事を復元した展示で見ました。(大阪歴史博物館)

この女官の化粧です。

 

 

 

西域の作品がでたついでに、図録では、「聖なるよそおい」に載っていた

<色鮮やかなクチャの楽人>と題された舎利容器

 

なお、今回の撮影したものは、照明に難があったので、2022年撮影のものを使用。

楽人たちはロングコートを着て、ブーツを履いています。

これが当時のクチャのフォーマルなスタイルです。仮面をかぶっている舞人もいます。

一方、大太鼓を担いだ子供たちは裸足で、少し丈が長い、左右にスリットの入った服を

着ています。

 

 

 

 

<甘いマスクにクールなアクセサリ>

飛び出すライオンをかたどった耳飾りやドレッドヘア風の垂髪など、

これぞガンダーラファッション。

 

 

 

<麗人は男装する>

丸首と長い袖が特徴的な衣装で、腰の低い位置でベルトをしています。

これは男装をした女性の姿。男装もお洒落の一つとして唐の上流階級の

女性たちの間で流行しました。貫禄さえ感じさせる立ち姿です。

男装の麗人は、昔からあるんだ!

 

 

最後に

<時にははしゃいで>

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散歩道の風景 2024年 9月~12月

2024年12月07日 | 散歩

東京国立博物館のシリーズを一旦、休憩して、久し振りに

散歩道の風景を挟みます。

 

若葉台団地の緑地で   9月9日 AM6:27

 

 

小平・村山・大和清掃工場の建て替え現場のクレーン 9月10日 AM6:47  

 

 

玉川上水付近にある保存樹林地で、  昔の武蔵野の面影を感じます。  9月11日 AM6:46

 

 

 

 

保存樹林地の端で  9月11日 AM6:57

 

 

 

上水緑道の脇の畑地。 廃棄野菜が写っています。   9月12日 AM7:05

 

 

 

 

上水小橋を降りたところ。 今は、水深10数センチですが、往時は2mほどあった。 10月2日 AM6:57

 

 

 

富士山の冠雪はまだ  10月24日 AM7:30

 

 

 

富士山の冠雪が、数日前にあったようですが、その時は富士山は見えず

この場所で確認できたのは、この日。 11月19日 AM7:10 

 

 

その4日後、富士山らしくなりました。    11月23日 AM7:27 

 

 

 

黄葉も遅かった。 11月28日 AM6:43 

 

 

 

 

緑道をランニングする人も多い。   11月28日 AM6:56 

 

 

 

 

 

 

 

富士山の冠雪、アップで。  11月30日 AM7:47 

 

 

 

 

旧立川清掃工場の解体工事、全体をスッポリ覆う工事も、かなり進んでいる。    12月02日 AM6:43 

 

 

 

玉川上水の小平監視所。 落葉の回収マシーンが動いています。 12月06日 AM6:51

 

 

 

 

12月06日 AM6:51

 

 

 

 

 回収した落ち葉は、近隣の農家が肥料用に回収に来るらしく

このように積み上げています。               12月06日 AM6:53

 

 

 

 

上水緑道に戻って、朝日に照らされる風景を。   12月06日 AM7:01

12月06日 AM7:04

 

 

積み上げたたい肥から水蒸気が上がっています。   12月06日 AM7:04

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東京国立博物館(2024.10.11)Asia in Style アジアのおしゃれ #2 インド貴族のエレガントファッション

2024年12月05日 | 博物館レビュー

アジアのおしゃれ第2弾は、インド貴族のエレガントファッション

 

以下、緑字は図録からの引用

インドのイスラーム国家であったムガル帝国は、皇帝がヒンドゥー教と

イスラム教のバランスをどうとるかによって、文化も変化していった。 

その皇帝たちのファッション・アイテムは、イラーム世界を象徴する

ターバンと、インドの豪華なアクセサリーが基本だった。

 

インド細密画コーナーで。 図録では、”シースルーを着こなす皇帝” だって。

 

 

 

上半身を拡大。

 

 

 

皇帝のシースルーの下の、ズボン・・・パージャ―マー?

 

 

”パージャーマー”って、もしかしてパジャマ(寝巻)? と思って調べると

 語源は「ゆったりした足首丈のパンツ」を意味するヒンディー語のパージャーマーで、

19世紀に植民地のインドからイギリスに伝えられ、20世紀の初めにはスリープウエアと

して定着したとのこと。

部分拡大

 

 

次は王妃。  ムガール帝国も最後は、皇帝がイギリスにより退位させられ、帝国は滅亡。

この細密画は、王妃が若い頃のものですね。 宝飾が凄い。

 

 

 

 

次は、織りのテクニックが光るサリー 

 

 

部分拡大です。

織りの技術は、よくわからないのです。すみません。 インベーダーゲームを思い出しました。

 

続きます。

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東京国立博物館(2024.10.11)Asia in Style アジアのおしゃれ #1

2024年12月03日 | 博物館レビュー

トーハクシリーズが続いています。

東洋館では、毎年、「博物館でアジアの旅」と銘打って、企画展示があります。

今年はAsia in Style アジアのおしゃれ」 

 

図録の表紙です。

 

 

では、アジアンファッションの美と技 から

清朝皇帝の后妃の衣服、華やかで鮮やかです。

 

 

 

清朝の貴族女性の日常着

   

 

 

 

 

女性用のズボンですが、左右で分かれているのが面白い。

現代のファッションにも、いかせそう。

 

 

 

 

 

インドのマハラジャの衣服。

 

 

部分拡大

 

 

  

 

 

 

 

19~20世紀朝鮮の、女性の婚礼衣装(上衣)

 

 

見終えて感じたのは、王族の衣装は、華美ですが、金と力を見せつけるような面があり

お洒落の質が、重たくて疲れます。

最後の朝鮮婚礼衣装は、いい感じでした。

まだ続きます。

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