世界中から熱苦しく・・・「ふじもん世界放学ブログ」

元「変な学校先生」私ふじもんが、ただ今世界を駆け巡っています!世界の今と僕の魂をお届けしますので、ぜひお読み下さ~い!

【第1章 南米編 沈没船・ご乗船への誘い】

2013-05-28 17:20:48 | 日記
2013年5月29日。

昨日のブログで「沈没者」について書きましたが、何人かの方から反響がありました。ありがとうごさいます!

そこで今日は、「沈没船・日本人丸」への乗車案内をさせていただきます。ご興味のある方は、これを機にぜひ一度ご乗船下さい!


【「沈没船・日本人丸」乗船案内】

期日:思い立ったらいつでも可。

期間:好きなだけ。あなたの気持ちの思うままに…。

料金:沈没場所によって異なります。航空券代と物価の確認を。

人数:もちろんお一人様からご参加いただけます。というより、ほとんどのお客様がお一人で参加しております。大丈夫、仲間はたくさんおりますよ♪

アピールコーナー:

日本の皆様、考えてみて下さい。こんなに朝から晩まで、下手したら週末まで休みなく働いている人なんて、日本人だけですよ!ヨーロッパの人達だって2ヶ月くらいバカンスを楽しむし、ブラジル人も昼間っからビール飲んで仕事してるし。まぁそれはお国柄の違いなので良し悪しじゃないかもしれませんが、でも働きすぎて死んじゃう人がいる国なんて、おかしいと思いませんか?

特に若者の皆様。就職して身を削るようにして働いて2年3年と経って…。そんな生活に本当に疑問はないですか?何かおかしいな、とか思いませんか?

我が沈没船・日本人丸にご乗船いただくと、そんなあなたの生活への疑問に答えが導き出されるかもしれません。着の身着のままなスローライフ、堪能してみませんか?

日本人丸は決して「逃げ」の場ではありません。むしろ「攻め」の場なんです。忙しい日本から一歩離れて、これまでの人生を見つめ直し、新たな道を探し出すために、我が日本人丸は存在しているのです。

特に若者の皆様、自信を持ってご乗船下さい!あなたは「沈没する」ことが分かっている船に乗船するという、真の勇者なのです!この沈没から這い上がったときこそ、あなたは本当の人生を取り戻せるかもしれません。

生きるとは何か?自分の人生とは何なのか?その究極の答えの発見のために、我が沈没船・日本人丸をどうぞご利用下さい!


2013年5月29日 秋の風薫るパラグアイの片田舎にて

【第1章 南米編 行け!沈没船日本人丸!】

2013-05-28 00:04:15 | 日記
2013年5月27日。

物価の安い国の日本人宿に行くと、必ず出会う人がいる。

それが「沈没者」。日本にいると、絶対聞かない言葉ですよね。


解説します。沈没者とは何か?

ザックリ言えば、安宿の居心地の良さと物価の安さに落ち着いてしまい、特になーんもすることなくボケ~ッとしている人のことを指します。あ、この定義は自論です(笑)。

さてさて、例に漏れず、この度も沈没者がおります。それでは日本人を代表して、沈没者Aくんの1日を見てみましょう。


Aくんのある日の1日。

起床:目が覚めた時が起床時間。10時でも早起き。

朝食:テキトーに何か作ります。栄養バランスの考慮などほぼなし。

午前中:メシ食ったらゴロゴロ。やることなし。

昼食:朝遅いから腹は減らないけど、まぁちょっとテキトーに食う。

午後:基本ゴロゴロ。気が向いたら散歩したり、本読んだり。

夕方:パソコンいじってFacebookしたり、テキトーにネット見たり。

夜:メシ作って食う。夜はちょっと豪華に。

夕食後:パソコンいじって、眠くなったら寝る。

そしてまた、同じサイクルの次の日を迎える。


どうですか?この生活。最高のスローライフですよね。

でも、ゴロゴロして本読んだりパソコンいじるだけなら、わざわざ海外に来る意味って何なんですかね?日本でやりゃいいじゃねーか。

こんな沈没者、世界中の安宿にゴロゴロいます。面白いでしょ?

でも、彼らにも哲学はあるんです。Aくん曰く、

「いや、ここでのんびり過ごすからいいんですよ。日本のゴロゴロとは違うんです。」

ただ今沈没船・日本人丸では新規乗船者を募集しています。

さぁ貴方も、ぜひ沈没船の乗組員になってみませんか?

2013年5月27日。雨の音が聞こえるペンション園田の玄関にて。