2013年8月13日。
以前ブログの中で、白人に対してちょっと批判的な書き方をしてしまったもので、「ふじもんは西洋人が嫌いなんですか?」という質問をされた方がおりました。え~と、そんなことは全然ありません!決して反白人主義などということはありません!誤解しないで下さい!
ただ、「違い」は間違いなくあると思うんです。それは良いとか悪いとかではなく、「違い」です。そしてその「違い」が、時としてちょっとした対立や嫌悪感を生んでしまうことは現実的にあると思うんです。批判的に聞こえてしまうかもしれませんが、その「違い」が、時々僕には不快に感じてしまうことは正直あります。
今僕が泊まっている安宿には、アジア人が全くいません。かなりの人数が泊まっているのですが、アジアンは僕一人です。するとやっぱり、ちょっとした感覚というかリズムというか、ほんの少しの違いを感じるんですよね。繰り返しますがそれは「違い」であるので仕方ないのですが、「なにぃ?」と思ったり、「ほほ~」と思ったり、色んな感想を僕に与えてくれます。
この宿では、なかなか面白いことがいくつかあったので、ちょっとご報告致します~!(笑)
欧米人安宿事件簿VOL,1:「目が覚めて そこにオッパイ いとおかし」
え~、久しぶりに「お目覚めオッパイ」を目撃しました(笑)。これに初めて出会ったのはニュージーランドだったのですが、それ以来2回目です。
欧米人って、寝るとき服を脱ぐ人が多いんですよね。いや、それは別に全然構わないのですが、たまに女性も惜しげもなくお脱ぎになられることがございますんですよね。
ある朝目を覚ますと、そこには隣のベッドで寝ていた女性が目を覚ましていました。やたら身体のラインがはっきり見えるので「あれ?」と思ってよく見ると、あらら・・・パンツ一丁でオッパイ丸出しでございますですがな!
皆さんご存知のように、純粋で純朴で汚れを知らない僕ちゃんはビックリ!ショックのあまり、永遠の眠りについてしまいそうでした。初めてこのシーンをニュージーランドで見たときは、今回の30倍はビックリしましたね。今でさえこんなに純朴な僕でございますから、当時もっと汚れていなかった僕は死にそうになってしまいました。
でも考えてみると、自分の身体のラインとか気にするのって、アジア人だけなのかもしれないですね。どこの国に行っても、白人も黒人もみーんな恥ずかしげもなくデッカイお尻をブルンブルンして歩いてるし、腹の肉なんて「俺に掴めって言ってるの?」と聞きたくなるくらいバンバン出してるし。
ヌーディストビーチなんてのもありますしね。それってやっぱり日本じゃ考えづらいことですよね。いや~長いことご無沙汰だった「お目覚めオッパイ」いただきました!押忍!
欧米人安宿事件簿VOL,2「寒いのに なんで冷房 また入れる」
白人さんって寒さに強いんですよね。けっこう寒いのに、寝るとき脱いじゃうし。これ、僕理解できないんです。
今の宿のドミトリーの部屋、夜寝る時の冷房がちょっと寒いんです。それで僕は「きっとみんなも寒いだろう」と、自分にとって勝手に都合のよい解釈をして(笑)冷房を止めました。だって寒いんだもん。
「よし、これで寝られるぜ」と思って横になりました。するとしばらくするとむくっと一人の白人さんがウェイクアップ。そして徐に冷房のスイッチをオンにしやがるではないか!
僕は内心「おいコラ!何しとんねんこのクソガキ!」とちょっとだけ思ってしまいながら、ノーと言えない日本人になってしまいまいした。だって12ベッドの部屋でベッド全部埋まっているし、俺以外はみんな白人さんだし。多勢に無勢でございます。仕方ないのでバックパックの奥から長袖を引っ張り出して寝ました。
これはまさに「違い」ですよね。なんで彼らは寒くないんだろう・・・不思議です・・・。
欧米人安宿事件簿VOL,3「洗おうよ その皿その鍋 みなのもの」
これは欧米人が多い安宿に泊まるとよく感じることです。もちろんそんなにひどいわけではありませんが、キッチンが汚いことが多いんです。ゴミがそのままだったり自分が使った皿や鍋が洗ってなかったり・・・。日本人宿のキッチンは本当に綺麗なことが多いんですよね。そこの差はとても感じます。
正直たまに「おい、洗っとけや!」と思ってしまうことはあります。
なんでかなぁと考えてみたのですが、やっぱり日本の学校の「掃除の教育」って大きいのかなぁと思いました。僕たちって小さいころから当たり前のように学校で掃除をして、自分たちで使った場所を綺麗にすることを学んできました。でも欧米の学校って掃除は掃除人の方がするので、自分で掃除をするという感覚が少し違うのかなって思うんです。
以前テレビで、サウジアラビアの学校が日本の掃除のシステムを学校で取り入れて大きな成果を出していると放送してました。もちろん掃除だけではないでしょうが、日本人の「公共心」って素晴らしいと僕は信じています。
たとえばバスの中で、これは欧米人ではありませんが、ラテン系の方々って自分の聞きたい音楽をガンガン流すんですよね、イヤホンではなくスピーカーで。ハッキリ言って、その歌を聞きたくない人にはただの迷惑ですよね。携帯電話だってマナーモードなんて考え方はないでしょうし。
その点日本人の「みんなの場所・みんなのもの」という意識は高いと思う。以前のブログにも書きましたが、震災時の対応にも南米の方々は驚いてましたし。日本の、日本人の誇りだなって思うんです、僕は。
ということで、偉そうに思ったことを書き並べてしまいました。繰り返しますが、決して批判的に思っているわけではありません!あくまで「違い」であり、それがたまにすれ違いになってしまうことがあるんだろうなぁと僕は思うんです。
でも、こういう「違い」を知ることこそが大事だと思うんですよね。だから日本の若者にはもっと「放学」してほしい!何人かの学生さんから、旅のことについてフェイスブックで質問を受けました。旅に気持ちがスイッチオンの若者よ、ぜひ行って来い!必ずや何事にも代えがたい財産になるぞ!そして若者から「バカ者」になって来い!大丈夫、人生は長いから!(笑)
2013年8月13日。もう深夜だというのに、相変わらずガンガン大音量で音楽を流しまくっている共有スペースで1人パソコンをいじりながら。
(この写真は、今の安宿の2階から見た景色です。手前のバラックの向こうに高層ビルが見えるんですよね・・・。)
以前ブログの中で、白人に対してちょっと批判的な書き方をしてしまったもので、「ふじもんは西洋人が嫌いなんですか?」という質問をされた方がおりました。え~と、そんなことは全然ありません!決して反白人主義などということはありません!誤解しないで下さい!
ただ、「違い」は間違いなくあると思うんです。それは良いとか悪いとかではなく、「違い」です。そしてその「違い」が、時としてちょっとした対立や嫌悪感を生んでしまうことは現実的にあると思うんです。批判的に聞こえてしまうかもしれませんが、その「違い」が、時々僕には不快に感じてしまうことは正直あります。
今僕が泊まっている安宿には、アジア人が全くいません。かなりの人数が泊まっているのですが、アジアンは僕一人です。するとやっぱり、ちょっとした感覚というかリズムというか、ほんの少しの違いを感じるんですよね。繰り返しますがそれは「違い」であるので仕方ないのですが、「なにぃ?」と思ったり、「ほほ~」と思ったり、色んな感想を僕に与えてくれます。
この宿では、なかなか面白いことがいくつかあったので、ちょっとご報告致します~!(笑)
欧米人安宿事件簿VOL,1:「目が覚めて そこにオッパイ いとおかし」
え~、久しぶりに「お目覚めオッパイ」を目撃しました(笑)。これに初めて出会ったのはニュージーランドだったのですが、それ以来2回目です。
欧米人って、寝るとき服を脱ぐ人が多いんですよね。いや、それは別に全然構わないのですが、たまに女性も惜しげもなくお脱ぎになられることがございますんですよね。
ある朝目を覚ますと、そこには隣のベッドで寝ていた女性が目を覚ましていました。やたら身体のラインがはっきり見えるので「あれ?」と思ってよく見ると、あらら・・・パンツ一丁でオッパイ丸出しでございますですがな!
皆さんご存知のように、純粋で純朴で汚れを知らない僕ちゃんはビックリ!ショックのあまり、永遠の眠りについてしまいそうでした。初めてこのシーンをニュージーランドで見たときは、今回の30倍はビックリしましたね。今でさえこんなに純朴な僕でございますから、当時もっと汚れていなかった僕は死にそうになってしまいました。
でも考えてみると、自分の身体のラインとか気にするのって、アジア人だけなのかもしれないですね。どこの国に行っても、白人も黒人もみーんな恥ずかしげもなくデッカイお尻をブルンブルンして歩いてるし、腹の肉なんて「俺に掴めって言ってるの?」と聞きたくなるくらいバンバン出してるし。
ヌーディストビーチなんてのもありますしね。それってやっぱり日本じゃ考えづらいことですよね。いや~長いことご無沙汰だった「お目覚めオッパイ」いただきました!押忍!
欧米人安宿事件簿VOL,2「寒いのに なんで冷房 また入れる」
白人さんって寒さに強いんですよね。けっこう寒いのに、寝るとき脱いじゃうし。これ、僕理解できないんです。
今の宿のドミトリーの部屋、夜寝る時の冷房がちょっと寒いんです。それで僕は「きっとみんなも寒いだろう」と、自分にとって勝手に都合のよい解釈をして(笑)冷房を止めました。だって寒いんだもん。
「よし、これで寝られるぜ」と思って横になりました。するとしばらくするとむくっと一人の白人さんがウェイクアップ。そして徐に冷房のスイッチをオンにしやがるではないか!
僕は内心「おいコラ!何しとんねんこのクソガキ!」とちょっとだけ思ってしまいながら、ノーと言えない日本人になってしまいまいした。だって12ベッドの部屋でベッド全部埋まっているし、俺以外はみんな白人さんだし。多勢に無勢でございます。仕方ないのでバックパックの奥から長袖を引っ張り出して寝ました。
これはまさに「違い」ですよね。なんで彼らは寒くないんだろう・・・不思議です・・・。
欧米人安宿事件簿VOL,3「洗おうよ その皿その鍋 みなのもの」
これは欧米人が多い安宿に泊まるとよく感じることです。もちろんそんなにひどいわけではありませんが、キッチンが汚いことが多いんです。ゴミがそのままだったり自分が使った皿や鍋が洗ってなかったり・・・。日本人宿のキッチンは本当に綺麗なことが多いんですよね。そこの差はとても感じます。
正直たまに「おい、洗っとけや!」と思ってしまうことはあります。
なんでかなぁと考えてみたのですが、やっぱり日本の学校の「掃除の教育」って大きいのかなぁと思いました。僕たちって小さいころから当たり前のように学校で掃除をして、自分たちで使った場所を綺麗にすることを学んできました。でも欧米の学校って掃除は掃除人の方がするので、自分で掃除をするという感覚が少し違うのかなって思うんです。
以前テレビで、サウジアラビアの学校が日本の掃除のシステムを学校で取り入れて大きな成果を出していると放送してました。もちろん掃除だけではないでしょうが、日本人の「公共心」って素晴らしいと僕は信じています。
たとえばバスの中で、これは欧米人ではありませんが、ラテン系の方々って自分の聞きたい音楽をガンガン流すんですよね、イヤホンではなくスピーカーで。ハッキリ言って、その歌を聞きたくない人にはただの迷惑ですよね。携帯電話だってマナーモードなんて考え方はないでしょうし。
その点日本人の「みんなの場所・みんなのもの」という意識は高いと思う。以前のブログにも書きましたが、震災時の対応にも南米の方々は驚いてましたし。日本の、日本人の誇りだなって思うんです、僕は。
ということで、偉そうに思ったことを書き並べてしまいました。繰り返しますが、決して批判的に思っているわけではありません!あくまで「違い」であり、それがたまにすれ違いになってしまうことがあるんだろうなぁと僕は思うんです。
でも、こういう「違い」を知ることこそが大事だと思うんですよね。だから日本の若者にはもっと「放学」してほしい!何人かの学生さんから、旅のことについてフェイスブックで質問を受けました。旅に気持ちがスイッチオンの若者よ、ぜひ行って来い!必ずや何事にも代えがたい財産になるぞ!そして若者から「バカ者」になって来い!大丈夫、人生は長いから!(笑)
2013年8月13日。もう深夜だというのに、相変わらずガンガン大音量で音楽を流しまくっている共有スペースで1人パソコンをいじりながら。
(この写真は、今の安宿の2階から見た景色です。手前のバラックの向こうに高層ビルが見えるんですよね・・・。)