なんでも直そう・・・自分なりのエコを目指します。

ボランティアでおもちゃの修理そして自宅の電気製品などの故障にチャレンジ中です。其の他のことも気が向いたら書いてます。

ねずみを駆除したい

2015年10月29日 | 雑記帳

最近ねずみが家の中に入り込んでしまいました。

古い昔の家のときはお風呂の排水溝から時々ねずみが入り込み、よく石鹸をかじられましが

排水口に剣山の針を下にして置いていたら入ってこなくなりました。

 

今の家になってからは初めてです。

最初はお餅をかじられました。

その後は手当たり次第にかじられました。

袋に入っている菓子パンに穴を開け中のパンがかじられていたり、

戸棚を開けっぱなしにしていると、中に入ってコーヒーのスティック状の砂糖をかじっていたり、

お菓子の袋や片栗粉の袋をかじったり、

果物の柿などは人の目に付かないように反対側だけがかじられていたり、

菓子パンの袋を紐でぶら下げておいたら、

ワザワザ袋まで紐を伝わって下り袋の中に入り込んで食べています。

お餅をプラスチックの籠で囲っても、籠を食い破って中に入り込んで食べていました。

戸締りのしてない所には何処でも入り込んでかじりまくっています。

 

こちらも何もしないでただ食べられている訳ではないのですが。

ねずみは頭がよいと思い知らされるばかりです。

まず、殺鼠剤を仕掛けました。

2日ぐらいは食べたのですが、そのあとはまったく食べません。

ゴキブリホイホイ見たいな貼り付けるものをあちらこちらに沢山おいてもまったく捕まりません。

ネズミ捕りも買ってきて仕掛けましたが全く捕まえることが出来ません。

 

最初は捕まえた後どのようにねずみを処理しようかと、思い悩んでいました。

昔、生きたねずみがネズミ捕りの中に入った状態で

ごみ置き場に捨てられているのを見たことがありましたが、それではあまりにも無責任だし。

ネズミ捕りに捕獲しても水につけて殺すのはかわいそうだし気持ちが悪いしなどと、

捕らぬ狸の何とやらではないのですが、捕獲後の処理方法に悩んでいました。

 

こうなると、もう殺すことよりも何処かへ行って欲しいと思うようになります。

ねずみの嫌がる匂いのものを買って来たのですが、他の部屋に移動するだけ。

ついには、自分の目の前にも飛び出してきて、腰を抜かしそうになりました。

 

次は強力な匂いの煙が出るというものを発煙させて、窓を開けておきました。

今のところねずみの被害は1日ないのですがしばらく様子見です。

 

ボランティア仲間に聞いたら皆さんねずみの被害を受けているようです。

赤いねずみライスが良いとか、殺鼠剤に醤油や、ソースをかけたりと変化させたり

ねずみ捕りで捕獲するまで気長に対応するといいなど色々意見をいただきました。

ねずみだって必死だとは思いますが、病原菌だらけな生き物なので何とかしたいです。

 


石鹸水に浸かった電気製品(タイマー)の修理

2015年10月04日 | 家電、家具等のこと

洗濯機からガラガラ音がしているので、

何が入っているのか腕まくりをして石鹸水の中を探るとタイマーがでてきました。

ポケットの中に入れたまま洗濯機に入れてしまったようです。 

このままにしたら100パーセント使えなくなります。

はたして元のように使えるようになるのかは判りませんが、

すぐにネジを外しバラバラに分解しました。

 

部品を一つ一つ水道水で洗い石鹸を落としました。

部品をよく振って水を切り乾いた布でそっと拭いておきました。

これですぐ組み立てると、湿気が残るので半日ほどそのままにして乾燥。

 

部品数が少ないので簡単に組み立てることが出来ます。

組み立てて、ボタンを押すとピッと音がしたのでホッとしました。

時間設定をしてスタートさせると何事もなかったように表示が出て動き出し、

ボタン電池も交換なしで大丈夫でした。

 

こんな製品だから簡単に直すことが出来たのでしょうが、

大水などで水に浸かった電気製品が沢山捨てられている場面をテレビで見ることがあります。

あれらの電気製品も電気を切り、すぐに分解してきれいな水で汚れを洗い流し、

完全に乾燥すれば元どうり使えるものが沢山あるのではないかと思います。

ただ、電気のことを全く知らない人が行うと、とても危険なのでやらない方がよいです。


糸状の藻 アオミドロが消えていました。

2015年09月08日 | メダカ

一ヶ月も不在だった為アオミドロが水槽を覆っているのではと心配しましたが、

帰ってきて水槽を見るとアオミドロがすっかり無くなっていました。

 

実は、一ヶ月前水草のほかに

 「アンチグリーン」という緑ゴケ除去の薬剤を買ってきて利用しました。

     アンチグリーン掲載のページ

1日目は4ml、2日目は8ml、3日目は12mllを二つのそれぞれの水槽に添加しました。

3日間添加しても藻やメダカには何の変化も有りませんでした。

不在中にメダカに何かあったらと心配が有ったので、

3日間で薬剤の添加をやめておきました。

 

一ヶ月後の水槽の水は緑色で変化は無いのですが、

あんなに悩まされていた、糸状の藻のアオミドロは影も形もなくビックリです。

生後二年の白いメダカは4匹とも元気です。

貰ってきた黒いメダカは3匹ともやはり元気です。

その黒いメダカから子供が沢山産まれました。

黒いメダカはとても敏捷です。

さすがに孵ったばかりの時は他の水槽で育てましたが、

とても動きがすばしっこいので、少し大きくなったときに親メダカと一緒にしました。

小さくても、親メダカに食べられないで平気で泳ぎ回っています。

白い子メダカは親メダカに簡単に食べられてしまったので、

その違いに驚いています。

その黒い子メダカの中にはなんとお腹に卵を沢山付けているのがいました。

孵ってからまだ3ヶ月しか経っていません。  

ビックリです!

大きくなった子メダカ達は皆黒いのばかりで、白いのは一匹もいません。

残念ですが白いメダカはもう増えないのでしょうか。

白メダカ達はもう余生なのでしょうか、

後は少しでも長く生きてもらいましょう。


メダカを貰いました

2015年08月03日 | メダカ

6月の中旬に黒いメダカを貰いました。

本当は4匹貰ったつもりだったのですがビニール袋に大きな穴が開いていたので、

もう一枚袋を重ねている時に元の水槽に逃げてしまったようです。

捕まえる時、とてもすばしっこくてヤット捕まえたのですが、

家に帰って水槽に入れたら3匹しかいませんでした。

大きさを比べると家の親メダカより黒いメダカのほうがいくらか小さいような感じがします。

多分生後一年位なのかなと思います。

 

生後二年の白いメダカは4匹共元気です。

桶の中の点のようなメダカ達は動き回っていますがちっとも大きくならず変化がありません。

黒いメダカを貰ってから2週間ほどすると

小さいメダカ達の中から尻尾が付いたものが出てきました。

何となく皆黒っぽいのです。

とてもすばしっこくて元気です。

この時点では白か黒かはよく判りません。

 

一ヵ月半程すると大きくなってきたのがいますが、皆黒いのです。

白い子メダカは中々成長しないのでしょうか。

 

暫らくメダカの面倒を見られなくなります。

水の補充だけは一応頼んでありますが、メダカ水槽の水質悪化は心配です。

ホテイソウと減ってしまったアナカリスとを買ってきて、それぞれの水槽に入れました。

これで少しは水質の悪化を防げるといいのですが。

 


炊飯器で保温したときの臭い・・・・・その後の対応で解決したかと思いましたが・・・・・・。

2015年07月28日 | 家電、家具等のこと

去年、炊飯器で保温すると、とてもひどい匂いが出るようになっていました。

 http://blog.goo.ne.jp/teinensan/e/8667f439ef7c27c5e994eb48e6e52882

 ↑  前回の記事です。

 

内蓋を買い換えたり、内釜を良く洗ったり、熱湯やキッチンハイターで消毒をしたり、

アルコール消毒したりしました。

でも何となく臭いが発生します。

そのため、炊き上がったご飯にお酢を振り掛けたりして使っていました。

しかし、何となく変な臭いが発生してくるので、

一回に炊く量をなるべく少なくして、保温時間を短くしました。

もうそろそろ、買い換えなくてはと考えているところです。

 

試しに塩素系の消毒薬のキッチンハイターを薄めず、

内釜にキャップ3杯ぐらい入れて暫らく置いておき、

内釜をよく洗ってからお米を炊いて暫らく保温してみました。

24時間ぐらい経っても変な臭いが発生していません。

あんなに悩まされていた嫌な匂いからいとも簡単に開放されてしまいました。

内釜の表面に小さな傷が付いていたので、

その傷の中に臭いの元となる雑菌が入り込んでいたのですね.

今後変な臭いが出てこないと良いのですが。

 

その後のこと。

一月ぐらいは美味しく炊けました。

でもまた同じ症状が出てきました。

匂いさえ出ないととても美味しく炊けているので、

内釜を取り寄せようかと思いました。

でも相当な高温になるのか他の部品も劣化が進んでいます。

内釜も結構高価なので、新しい炊飯器に買い換えました。

今回も圧力IHの炊飯器にしたのですが、小家族なので3合炊きの小さい物にしました。

この炊飯器はエコ炊飯にすると、美味しく炊き上がりません、

美味しく炊き上げる為には80分以上掛かりますが熟成炊きで使っています。

急ぎで炊きたいときはチョッと不便です。


古いメトロノームの修理

2015年06月24日 | おもちゃの病院

 

 

おもちゃの病院に古いメトロノームが持ち込まれました。

ゼンマイが巻けず、振り子の針が動かないということでした。

メトロノームはおもちゃではないのですが、

最近直した経験があったので一応預かることにしました。

 

 

実は先日訪れた親の家に動かなくなったメトロノームが置いてありました。

弾かなくなった電子ピアノは処分したのですが、メトロノームが残っていたのです。

もう使わないから、要らないと言うので貰ってきました。

内部がどうなっているのか知りたいので、分解するとゼンマイが油で固まっていました。

油を差しても動きません。

ゼンマイが固まっているので、

ゼンマイに油をたっぷり浸み込ませてから押したりずらしたりして金属板の間に油が入るようにしました。

他の部分にもたっぷりと注油していきました。

暫らくすると振り子がうごくようになりました。

 

 

 今回持ち込まれたメトロノーム、先日直したのとほとんど同じ構造でした。

ただ、油の固まり方が強く細かいところまで完全には綺麗には出来ませんでした。

最初動き出したときは弱々しい振り子の動きでしたが、

新しい油で古い油を溶かしながら根気よく磨いていくと力強い振り方になりました。

奥のほうが完全に綺麗に出来ないせいか、4~5分位で止まってしまいます。

時間が経てば油の力で徐々に溶けて動き出すのかもしれませんが、

はっきりとした事は判りません。

持ち主の方が引き取りに来たので、完全な修理が出来てないことを説明して返却しました。

 

やはり自分の満足のいく結果ではないので残念でした。

もし古い動かなくなったメトロノームをお持ちの方がいたら、

ゼンマイに油を差して固まっているゼンマイをほぐし、そのほかの部分、部分に注油してみてください。

もしかすると、動き出すかもしれません。

この時使った油は普通の機械油です。

グリスの方が良いのかも知れませんが、取り合えず手持ちの物を使いました。

 

写真は先日直したほうのメトロノームです。

    底の蓋を開けたところ。

   (小さい画像はクリックすると大きくなります)

 

   ケースから取り外して見ました。

  右上がゼンマイ、右下の円盤がベルを拍数によって鳴らす装置、左下が振り子の重り。

             それらの真ん中位の位置の棒に付いた小さなボッチが

             ゼンマイの力で回転してコチコチと振り子を降らせるもの。

 

  

              上の写真と同じところを角度を変えて撮りました。

                   (他の写真はクリックすると大きくなります)

 

   真ん中の歯車(左側に9個の歯がついたもの)ゼンマイを巻くとき一回転ごとに歯が進み

              9回転以上回らないよう、ゼンマイが解けるときも9回転以上解けなくなっています。

 

電子回路に使う IC 等は中身が見えないブラックボックスですが、

こんな機械を見ると本当に判りやすいです。

色々な工夫が詰まっているものだと感心します。

 

 

 


5匹のメダカを死なせてしまいました。

2015年06月18日 | メダカ

親の介護でしばらく家を空けたり、

予想外の用事ができたりでメダカの面倒をしばらく見ることが出来ませんでした。

 

久しぶりにベランダにある水槽や桶を見ると、

一年前に孵った白いメダカ5匹が全部死んでいました。

とても暑い日が続いたので、桶の水は半分ほどに減っていました。

でも水草が沢山入っていたので酸素不足にはならないと思っていたのですが。

孵ってからたった一年のメダカを不注意で全部死なせてしまいました。

苦しいとも不当だとも何とも言わず無言で死んでいってしまいました。

 

孵ってから二年の大きな親メダカと一緒にすると食べられてしまったので、

小さい桶に分けていたのですが、返って可哀想なことになってしまいました。

 

でも、その小さな桶の中には点みたいな子メダカが沢山動き回っています。

去年の9月頃に孵って、小さいまま冬を越したメダカ達はほとんど大きくなりません。

今年孵ったメダカと同じくらいの大きさで違いが判りません、胡麻粒よりも小さいです。

 

大きい水槽の2年目の親メダカは4匹共元気で餌を盛んに食べています。

この大きい水槽の水草を揺すると小さい点のようなメダカが沢山泳ぎだしますが、

暫らくすると、皆食べられていなくなってしまいます。

メダカを増やすには、親メダカの水槽の水草を他の水槽に移す事が必須です。 

逆に増やしたくないなら、放っておけば親が皆食べてしまいます。

(自然の小川や沼か余程大きな水槽なら生き残るのは可能でしょう)


直らないと諦めかけたピアノのおもちゃ

2015年05月23日 | おもちゃの病院

おもちゃの病院が終了するちょっと前に

 「 ひかりのガイドつき  ピアノのえほん」 を音が出ないということで預かりました。


中の絵本部分にシールがベタベタに張り付いています。

   

今までこんなに沢山のシールが張り付いているの見たことがありません。

この絵本は音に合わせて真ん中の犬の人形が動きます。

そこにもシールが・・・・・・・・。

   


鍵盤を押しても音が全く出ないので、まず絵本本体からピアノ部分を剥がして分解しました。

スピーカーにスピーカーチェッカーを当てると音が出たので、

スピーカーは壊れていないと判定しました。

 

つぎは、マイコンの付いている基板を取り出してチェッカで音の有無を見ていきました。

ところどころでクリック音は聞こえるのですが、音は出てきません。


基板のIC周り部分を半田ごてで修正していきました。

するとIC周りから時々チェッカーで音を拾うことができました。

でもスピーカーからは音がまったく出ません。

ICか音声回路が不良でアースから浮いていて、

スピーカーのほうに音声信号が流れていかないのかなと思いました。


ここまで点検しているうちに おもちゃの病院終了の時間になってしまいました。

I C不良などで直らないとして、あきらめて返却しようかとも思いました。

しかし、ゆっくりと再確認したいので一旦組み戻しをし、宿題として持ち帰りました。


家で時間に余裕ができたとき、もう一度最初から点検してみました。

スピーカーをチェッカーで改めて点検すると、なんと断線しているではありませんか。

最初、おもちゃ病院の会場で点検したとき音が出たのは、

スピーカーチェッカーの探針を押し当てた時

切れていたスピーカーのボイスコイルが偶然つながったのでしょうか。

スピーカーを交換すると音が出てきました。

I C 周りの不良と スピーカーの不良が重なっていました、。

 

今回は、最初スピーカーを良品と判断したためにてこずったのです。

最初 念入りに確認すればこんな失敗は防げたものと反省しました。


メダカの水槽 久しぶりの水換え

2015年04月30日 | メダカ

とても暖かいので久しぶりに水替えをする事にしました。

親メダカが4匹しか見えません、でも何時もの事なので気に掛けませんでした。

一週間ほど前、餌をあげたときも暫らくしてからヤット出て来たので

水草の下に隠れているのだと思ったのですが、水草を出しても見つかりませんでした。

猫はこの場所には登ってこられないので、鳥に食べられてしまったのか、

死んで溶けてしまったのか、仲間に食べられてしまったのか全く判りません。

二年近く5匹で仲良く生きてきたのに残念です。

 

ここ半年ぐらいは、全く水換えをせず、足し水だけしていました。

水の蒸発は思いのほか多くて驚きました。

赤玉土を入れているので、1/3や半分等と一部の水換えで済ましていましたが

 完全な掃除は一年以上やっていません。

 

アオミドロと言う糸状の藻が大量に発生しています。

これが水槽の内側にびっしりとくっ付き水草にも絡まっています。

藻の発生を抑える薬のパックにも絡まっていました。

 

 今回は水槽ごと徹底的に綺麗にする事にしました。

汲み置いてカルキ抜きをしてある水の中にメダカを移し、

古い赤玉土は掻き出してプランターに入れました。

底の方はとても臭く黒くなっていてヘドロのようです。

ブラシでゴシゴシと掃除しましたが中々綺麗になりません。

水草は絡んでいる藻を取り、何回も水を替えて濯ぎました。

水草が随分少なくなっています、メダカが食べてしまったのでしょう。

水洗いをした新しい赤玉土を入れて水を入れると暫らく水が土で濁っていましたが、

そこに4匹の親メダカを入れました。

 

別の水槽には去年孵った子メダカがいますが、心配で親と一緒に出来ません。

そしてもう一つの桶には、やはり去年孵った小さな点のようなメダカ、

半年ぐらい経ちますがほとんど大きくなりません。

でも数えられないほど沢山動き回っています。

 


裁縫の得意なおもちゃドクター

2015年03月21日 | おもちゃの病院

自分の参加しているおもちゃ病院には自分も含めて二人の女性ドクターがいます。

自分は普通のおもちゃドクターですが、

もう一人のほうは裁縫が得意なので多くのドクターから頼りにされています。

 

先日、犬の縫いぐるみの足が折れて直した時のことです。

後ろ足の骨折です。

電池ボックスの所から毛皮部分を外していきますが、

ガッチリと接着されていて中々剥がれません。

更には首や脚の部分も接着されていて、縫い目をほどく事もできませんでした。

仕方なく毛皮を切り裂いて中の部分を取り出しました。

修理は折れた脚の両面にプラスチックの添え木を貼り付け、

折れた箇所の上下に穴を開けて細い銅線を通し、

ぐるぐる巻きつけ補強したところにアロンアルファーを浸み込ませました。

強力瞬間接着剤ですが中々接着できません。

下手をすると押さえている指のほうが貼り付いてしまいます。

固まるまでジーツと押さえつけています。

ヤット固まり元に戻す時、

随分気を付けて毛皮を剥がしたのですが惨めな状態でした。

 

こんな時、裁縫の得意な彼女の出番です。

彼女の裁縫箱には色々な色の糸の他に毛糸や衣服を解した時の糸、

そのほか、裁縫の道具が色々入っています。

そして縫いにくい所等も器用に縫い付けていきます。

縫い上がるとどこを縫ったのかわかりません。

とても気軽にやってくれています。

おもちゃ病院には時々しか参加して貰えないのですけれど

とても貴重な存在です。

 


健康の為に鼻うがい (鼻うがいのやり方)

2015年03月04日 | 健康

昔勤めていた会社に、保険の外交員が来ていました。

その彼女から聞いたのですが

鼻うがいをすると、健康によいとのことでした。

確かに、彼女は相当な(?)高齢だったのですがとても若々しく肌も艶々、健康そうでした。

その方法を聞いて、鼻に水が入ったときのことを思い出しました。

「鼻に水が入ったらとても痛くて、そんなの無理無理」と言うと

「塩の入ったぬるま湯でやれば、ちっとも痛くないよ」と言われました。

 このときはじめて 「鼻うがい」 と言うものを知りました。

 

以前、喉の中がスッキリせず耳鼻咽喉科を受診したことがありました。

医師から後漏(こうびろう)と言われ

薬剤の入ったスチームで吸入の治療を受け続けたのですが、

暫らく続けてもほとんど効果が感じられませんでした。

 

 そこで昔聞いた「鼻うがい」をやってみました。

すると2,3週間位で喉がスッキリしました。

咽喉の奥でからんでどうしても取れなかったものがある日突然剥がれて出てきました。

 

他人に「鼻うがいは良いよ」と話しても、

ほとんどの人が鼻に水が入る事をはなすと駄目駄目と聴こうとしません。

 

確かに、鼻うがいはチョッと敷居が高い感じがします。

でも気が向いたらトライするのもいいと思います。

 

真水や塩が薄過ぎたり冷たいと鼻にツーンと痛みが出ます。

痛くならない為には下記の事に気を付ければ大丈夫です。

 

火傷だけは避けたいので、飲んでぬるめのお湯にしました(大体42~43℃位)。

300ml位の清潔なコップに湯沸しポット(90℃位)から半分弱位のお湯を入れ、

水道の水を足して調節します。

塩は茶さじ1杯程度。

よくかき混ぜて少し味見し、辛すぎないか、熱つ過ぎないかを確認してからはじめます。

 

場所は洗面所などで行ってください。

まず、深呼吸を2回行い、息を吐いてから片方の鼻から吸い込みます。

最初は吸い込む程度が分かりにくいので少しずつ強めていくと

あるところから急に喉のほうに塩水が吸入できるようになります。

この時注意が必要なのは、呼吸気管のほうに水が行かないよう

吸い込んだ水を口の中に溜めておくようにして、

吸い終わったら口から水を吐き出します。

もし呼吸器官のほうに水が入るとムセルので、充分咳をして排出してください。

最初はすぐムセます。(慣れると余りむせなくなりますが)

鼻うがいのとき、鼻の奥の水を出そうとして鼻をかむと耳に汚れた 水が入る恐れがあります。

その時は片方ずつ空気をゆるく出すような感じで水を排出させます。

吸い込んだ水が呼吸気管に入ると良くないのでその事も注意してください。

勿論、鼻うがい後は口を良く漱いでおきます。

終わった後、鼻から塩水が出てくるので、暫らくティッシュペーパーは手放せません。

 

鼻の中がスッキリしてとても気持ちがいいです。

でも気が向いた時だけで、精々一日か二日に一回程度ぐらいしか行いません。

 

最近、風邪をこじらせてしまいました。

風邪を引く前から手洗い、うがい、そしてこの鼻うがいをやってないと駄目ですね。

 

この記事を書いた後で「鼻うがい」を検索してみたら、

良い事ばかりでなく、時には問題もある事が書かれていました。

自分にとっては良かったのですが、

もし試そうと思う方は、くれぐれも自己責任で。

 


手回し発電ラジオ付き懐中電灯の簡易修理

2015年02月16日 | 家電、家具等のこと

乾電池が無くても回転のレバーを回せば、

ラジオや懐中電灯が使え、更には携帯も充電が出来るので便利だと思い、

東日本大震災の後購入しました。 

 

ところが、手回しがとても大変で充分な充電ができません。

 

久しぶりに使うと全く作動しません。

回転レバーを回した時だけライトが付いたり、ラジオの音が出たりするのですが、

暫らく回しても回転を止めた途端駄目です。

 

本体を分解してみると、単5が3本パックになった充電池が入っていました。

回転レバーを暫らく回してから充電池を測っても電圧が全く出ていません。

充電池を取り寄せる事も考えましたが、

手回し充電が大変なのでどうせ駄目になると思います。

このセットを処分しようかなと考えましたが、何となく捨てられません。

内蔵の充電池を取り外し、

その端子部分から線を表に出して先端に有り合せのミノムシクリップをつけました。

 

 ほとんど使わない単3の充電池が余っているので電池ボックスに入れて使う事にしました。

4本入りの電池ボックスなので最初の端子と3本目の端子にミノムシクリップをかませました。

 電池の取り外しが容易にできるよう、ゴムひもで押さえています。

 

こんないい加減な直し方は自分用だから許されます。

他人の物だと、ちゃんとした物で直さなくてはなりません。

もし修理を頼まれても、「高額になってしまうので直せない」と断ることでしょう。

 


音の出る絵本の故障

2015年02月03日 | おもちゃの病院

絵本の表紙を開けると、20曲の童謡のボタンが縦、横に並んでいます。

縦の一列の音が出ません。

 

絵本の表紙部分から本体を取り外します。

本体部分は、強力な両面粘着テープで確りと表紙の内側に貼り付けてあるため

マイナスドライバーを本体と表紙部分の間に差し込み少しずつ剥がして行きます。

 

本体をあけるとボタン部分のシート、黒い絶縁シート、透明なシートの三層になっています。

 

透明なシートにカーボンで回路が印刷されおり、

その印刷の一部は板でしっかりと押さえてネジ止めし、基板に接続しています。

その基板にはICが付いていますが、黒いものに覆われています。

一応、基板に接続している部分を外し接触部分を磨きましたが変化はありません。

 

透明なシートの押しボタンの当る部分は、

ボタンを押すと短絡するように印刷されています。

普段は接触しないように各ボタンの回りに小さな柔らかい樹脂が3箇所

チョン・チョン・チョンと付いてます、バネの代わりなのでしょうか。

この透明シートの上には、ボタン部分に穴の開いた黒い絶縁シートが乗っかります。

その上に指で直接押さえるボタン部分が乗っかります。

このボタン部分の裏側にはカーボンが塗ってあり

表から指で押すと透明シートのその部分が短絡するようになっています。

アルコールで軽く拭いてから組み戻してボタンを押すと

音が出なかった所から音が出るようになりました。

ネジを締めてテストすると音が出なくなっています。

少しネジを緩めてテストしても矢張り音が出ません。

 

また分解して該当部分をショートすると音が出ます。

そこで、音が出ないボタンのカーボンが塗ってある所にアルミホイルを貼り付けてみました。

また組み戻してボタンを押しましたが、残念ながら音は出ません。

 

また分解してみました。

 

該当部分をショートすると音が出る時も有りますが、また出なくなったりと安定しません。

何回も出たり出なかったりです。音が出ていても直ぐまた音が出なくなります。

接点部分は接点復活剤やアルコールで洗浄しましたが同じです。

有効に半田付けできるところも無くお手上げ状態となりました。

今までの経験から今回も IC 不良の症状と判断し修理不能としました。

 

勿論、直らないおもちゃでも元に戻します。

新しい両面テープを本体の裏の4辺に確りと貼り、

表紙の内側に本体を元どうりに貼り付けます。

表紙の一部が剥がれていたので接着剤で簡単に補修しておきました。

 


夏の終わりに孵った小さなメダカ

2015年01月28日 | メダカ

昨年、9月頃メダカの水槽の半分ぐらい水換えをした時、

捨てるほうの水を桶に入れると小さい点みたいなものが沢山動いていました。

そのまま置いておくと一匹だけ二つの目と尻尾が見えるようになりました。

その一匹は大きくなってきたので、先に孵っている子メダカの水槽に入れました。

他のめだかに食べられることも無く元気に泳いでいました。

 

 

捨てようと思った汚い水の中で、一ミリよりも小さい点みたいなメダカが動いています。

メダカが生きているので、この水を捨てることが出来ませんでした。

小さくて体力がない為に生きながらえるなんて無理、

冬になる前に寒さで皆死んでしまうと思っていました。

そしたら、この汚れた水を処分しようと思っていましたが沢山生きているのです。

一月の寒い季節ですが、日が当たると小さい点があちこちに動き回っています。

 

5ヶ月ぐらい経っているのに少しも大きくなりません

果たしてこれからの寒さに打ち勝って、大きくなることは可能なのでしょうか。

親メダカの水槽にはこんなに小さなのは全く見当たりません。

矢張り一匹残らず食べられてしまったようです。


あかちゃんチワワ(おもちゃ)の複雑骨折

2014年12月25日 | おもちゃの病院

尻尾が動かない、音が出ないとのことで預かりました。

 

犬のお腹のところの電池ケースを取り出す為に毛皮(表のフワフワをな布)を取り外しました。

グルーガン(ホットボンド)でガッチリと貼り付けてあったので剥がすのは結構大変でした。

毛皮を全部剥がすと尻尾が折れていました。

 

尾がどこから折れたのかを見るため胴体部分も分解。

すると、動きを伝えるプラスチック部分が折れていて、

そこを直そうとすると次々にプラスチック部が折れました。

直す為には完全に分解しなくてはならないので、

毛皮を外そうと思うと犬の口の辺りがグルーガンで必要以上にガチガチに固めてありました。

プラスチック部を直していると関節の部分が外れ易くなってしまいました。

次々と壊れるので、もうこれを直すのは無理なのかと思いました。

 

何はともあれ、出来るだけはやってみる事にしました。

 

折れた部分は3箇所、

この内一箇所は銅版を副木として貼り付け、針金を巻いて補強して接着、

残りの二箇所も針金を巻いて補強し接着剤で補修しました。

関節部(曲げる支点)は2箇所不良です。

真ん中の穴に針金を通して関節が外れないようにしました。

一箇所が右前足なので、写真では4箇所みたいですが5箇所の修理となりました。

 

 

 こんなに次々と折れるので材質の劣化かと思いましたが、

ほとんど左側が壊れているので、何かの強い力が左側に大きく作用したものと思われます。

何箇所も壊れているので、まだこれから壊れてくるところが出るかもしれません。

 

今回はこれで組み戻し毛皮を被せてテストすると

歩いたり、ワンワン吠えたり、尻尾を振ったりするので修理完了としました。