なんでも直そう・・・自分なりのエコを目指します。

ボランティアでおもちゃの修理そして自宅の電気製品などの故障にチャレンジ中です。其の他のことも気が向いたら書いてます。

お風呂の水栓が抜けなくなりました。

2014年03月22日 | 家電、家具等のこと

最近、お風呂の水栓が抜けにくくなり、

或る日どうしても水栓が抜けなくなりました。

 

どうしたら抜けるかインターネットで調べてみると、

風呂水が沢山入っていると水圧で抜けにくくなることがあると書いてありました。

そこで、ひしゃくで100杯以上水を汲出しました。

殆んど水がなくなってから、鎖を引っ張りましたが抜けません。

その内、鎖が切れてしまいました。

ゴム栓の丸いリングにドライバーを差し込んで、

それを持ち上げようとしましたがやはり駄目です。

自分は力が無いので、どうしても水栓を抜くことが出来ません。

家族に抜いてもらいました。

 

ゴム栓が悪くなったのかと思い、ゴム栓を持ってホームセンターに買いに行きました。

同じ大きさの物が無いので、お店の人に聞くと

「大きい方が良いのではないか」とのことで、鎖と大きい方のゴム栓を買ってきました。

暫らくは良かったのですが又抜けなくなりました。

今度は、少し小さいゴム栓を買ってきました。

これも最初は良かったのですが、やはり暫らくすると抜けなくなりました。

 

何かいい方法はないかを考えました。

グリスを塗ってすべりを良くしたら良いのではないかと思いつきました。

でも物はゴムです。

ゴムは油に弱く溶けてしまうと思います。

以前、シリコングリスはプラスチックやゴムを劣化させない、

そして人に対して安全であると聞いたような気がしました。

 

そこで、自分の家の物なので何かあっても自己責任ということで、

シリコングリスを風呂の排水口の金属部分と、水栓のゴムに塗り付けました。

栓の抜き差しは滑らかです。

現在、2週間ぐらい様子を見ていますが、軽く抜くことが出来ています。

このまま暫らく様子を見てみようと思います。

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二台の壊れたラジコンヘリコプター

2014年03月14日 | おもちゃの病院

おもちゃの病院に色違いではありましたが、全く同じおもちゃの修理品が別々に入ってきました。

どちらも動かないラジコンヘリコプターでした。  (クリックすると画像が大きくなります)

ヘリコプターの修理は扱った経験が少ないので、何となく皆がチョッと引き気味でした。

ヘリコプターは操作が難しいし、ぶつけて壊したらということも考えてしまいます。

直らない可能性が高いと断わった上で預かりました。

 

最初に預かった方はリモコンのスイッチ部分が接触不良なので、接点復活剤で磨きました。

リモコンの赤外線が出るようになったかを携帯電話のカメラで調べると、

ピカピカ光るようになったのでリモコンの赤外線発射の確認はできました。

でもヘリコプターは羽根がチョッと回るだけです。

リモコンで充電が出来るので暫らく充電しましたがやはり飛びません。

両サイドの羽根も回らないので本体の基板そして充電池も悪いのか、

判断がつきかねました。

 

その後偶然にですが、全く同じヘリコプターが持ち込まれました。(色違いではありましたが)

ヘリコプターのSWをいれるとLEDライトが 赤 青 緑 と点滅してとても綺麗です。

でもリモコンを操作してもヘリコプターは羽根が回りません。

こちらのリモコンをチェックすると赤外線が全く出ていません。

先ほど預かったリモコンで操作すると羽根が回り、少し飛び上がりました。

でもすぐ止まってしまいます。

こちらも本体から充電をしてみましたが状況は変わりません。

充電池も悪いようです。

 

宿題として家に持ち帰り、確認することにしました、。

色違いとはいえ同じ物なので入れ違いになっては大変です。

まずやったことは、片方のお客さんのヘリコプターのあらゆるところに

テープで名前等の印をつけました。

たとえ直らなくても違う人のものだったり、汚くなったり、部品に傷がついていたりしたら

誰でも不愉快になります。

人様の預かり物なので、直りさえすれば良いというものではありません。

必ず元の形にまでは戻すことを第一にして無理な修理はしないことにしています。

 

両方のリモコンの IC と 赤外線のランプ の電圧を測ってみました。

(どちらもリモコンのレバーは上昇にしています。)

赤外線ランプの方は電圧が相当違うのかと思ったのですが、

どちらのリモコンもDC電圧は余り違わないことを知りました。

(余り知識がないので、直流電圧ではなく発振している周波数の出力を測定しないと

意味がないのか自分には判りません。)

 

ICの方では直流電圧は大分違いました。

でも、 IC の構造や基板の回路がよく判らず、

せっかく電圧を測りましたが、リモコンの回路の方は直せませんでした。

 

今回、幸いなことに片方の人がUSBで充電できるコードを持ってきていたので、

自宅のパソコンで両方とも充電しました。

正常なリモコンで操作すると、ヘリコプターは二台とも上昇しました。

両サイドの羽根も動き、問題なさそうです。

一応、充電池も良好なようで、どちらもリモコンに問題があったようです。

壊すと嫌なので、完全な飛行テストは止めておきました。

今回は片方のお客さんの方しか直せず、残念でした。

 

このヘリコプターは暗いところで電源を入れると 

赤 緑 青 の LED が点滅してとても綺麗です。

 (こちらの画像もクリックすると大きくなります)

こちらのおもちゃはいくらで購入したかは知りませんが、

同じようなものが楽天ショップなどの安いところでは

3千円位から 販売していました。

中国で殆んど作られているとはいえ、思ったより安くて驚きました。

少し前まではとても高価で、しかも壊れやすく、中々手の届かない物でしたが。

 

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