自動車の運転席(写真のものです)
正式なおもちゃの名前は書いてありません。
はっきりとはよく見えないのですが、「中国製」と「トイザラス」? が英語で書かれていました。
ランプなどは光るのですが、音がまったく出ない故障です。
スピーカーは正常でした。
電池は4,5Vあり、基板にも供給されていました。
ICやそれぞれの電子部品に点検用チェッカーの指針を当てるとクリック音が出ているので、
それぞれに電源は供給されているようです。
色々なキーやボタンを操作してチェッカーで当たってみても全く音の変化はありません。
ICが悪いのかなと思いました。
しかし他のおもちゃドクターが基板を虫眼鏡でみていて、出力側のトランジスターの足が変色しているのを発見しました。
よく見ると電池が液漏れした様な汚れが基板に付着していました。
でも、電池ケースに液漏れの形跡はありませんし、位置的にも離れていました。
いったい何故こんなことになったのか、不思議です。
チェックをする為にトランジスターを引き抜くことにしました。
半田を溶かしながらトランジスタ-を引っ張ると足が一本、途中で折れてしまいました。(錆びきっていたのですね)
三本足のうち一本が3㎜位に短くなりましたが、トランジスターチェッカーで調べて貰うと生きているとのことでした。
トランジスターは一本の足が余りにも短いので、元の穴に差込むことが出来ません。
仕方が無いので他の足も短くしました。
そして錆びた足をよく磨き、直接基板の裏から半田付けしました。
キーを回すとエンジンの掛かる音がし、
各ボタンを押すとウインカーや、警報音、その他色々な音が出るようになりました。
シャベルカー
シャベルを下で支える棒が途中で折れてしまったものです。
おもちゃ自身が小さいので、その棒も直径2~3mmぐらいの細さです。
これよりわずかに太いパイプがこの棒の少し下から出てきています。
このパイプの中に,折れる前の棒が挿入されていて前後左右にぶれないようにし、
シャベルの上下にあわせて細い棒がスライドするようになっていたようです。
折れた棒は無くなってしまったので長さが判りません。
折れた細い棒を長くする為に、同じ位の細い棒を探して適当な長さに切りました。
両方の棒の中心に0.7mmのキリで穴を開け、
中に金属の芯を入れてアロンアルファーでくっけて長くしました。
最良の長さが判らないので、少しずつ短くして一番動かしやすい長さまで縮めていきました。
とても華奢なおもちゃなので、力を入れて押し付けると今にも壊れそうです。
他の人が、これは遊ぶものではなく飾っておく物じゃないのかなと言ってました。
今回は直すものが少なかったので、それぞれを皆が力を合わせて直しました。
正式なおもちゃの名前は書いてありません。
はっきりとはよく見えないのですが、「中国製」と「トイザラス」? が英語で書かれていました。
ランプなどは光るのですが、音がまったく出ない故障です。
スピーカーは正常でした。
電池は4,5Vあり、基板にも供給されていました。
ICやそれぞれの電子部品に点検用チェッカーの指針を当てるとクリック音が出ているので、
それぞれに電源は供給されているようです。
色々なキーやボタンを操作してチェッカーで当たってみても全く音の変化はありません。
ICが悪いのかなと思いました。
しかし他のおもちゃドクターが基板を虫眼鏡でみていて、出力側のトランジスターの足が変色しているのを発見しました。
よく見ると電池が液漏れした様な汚れが基板に付着していました。
でも、電池ケースに液漏れの形跡はありませんし、位置的にも離れていました。
いったい何故こんなことになったのか、不思議です。
チェックをする為にトランジスターを引き抜くことにしました。
半田を溶かしながらトランジスタ-を引っ張ると足が一本、途中で折れてしまいました。(錆びきっていたのですね)
三本足のうち一本が3㎜位に短くなりましたが、トランジスターチェッカーで調べて貰うと生きているとのことでした。
トランジスターは一本の足が余りにも短いので、元の穴に差込むことが出来ません。
仕方が無いので他の足も短くしました。
そして錆びた足をよく磨き、直接基板の裏から半田付けしました。
キーを回すとエンジンの掛かる音がし、
各ボタンを押すとウインカーや、警報音、その他色々な音が出るようになりました。
シャベルカー
シャベルを下で支える棒が途中で折れてしまったものです。
おもちゃ自身が小さいので、その棒も直径2~3mmぐらいの細さです。
これよりわずかに太いパイプがこの棒の少し下から出てきています。
このパイプの中に,折れる前の棒が挿入されていて前後左右にぶれないようにし、
シャベルの上下にあわせて細い棒がスライドするようになっていたようです。
折れた棒は無くなってしまったので長さが判りません。
折れた細い棒を長くする為に、同じ位の細い棒を探して適当な長さに切りました。
両方の棒の中心に0.7mmのキリで穴を開け、
中に金属の芯を入れてアロンアルファーでくっけて長くしました。
最良の長さが判らないので、少しずつ短くして一番動かしやすい長さまで縮めていきました。
とても華奢なおもちゃなので、力を入れて押し付けると今にも壊れそうです。
他の人が、これは遊ぶものではなく飾っておく物じゃないのかなと言ってました。
今回は直すものが少なかったので、それぞれを皆が力を合わせて直しました。