なんでも直そう・・・自分なりのエコを目指します。

ボランティアでおもちゃの修理そして自宅の電気製品などの故障にチャレンジ中です。其の他のことも気が向いたら書いてます。

水道の蛇口不良・・・・・部品交換なしで直りました。

2013年08月30日 | 家電、家具等のこと

台所の蛇口の調子が悪く、

ハンドルレバーがギシギシして水が止まりにくくなりました。

そのうち自然に元に戻るかもしれないと甘く考えていましたが、

段々水が止まりにくくなってきました。


すでに20年以上使っているので、買い替えを考えました。



流し台を作るとき、写真のように2槽のシンクの両方から使えるよう設計しました。

そのためメインのシンクではスパウト(吐水口)が斜めになり、

長さが足りず体を乗り出さなくては水道が使えないことに気が付きました。

余りにも使いにくいので、

ステンレスで15cmのパイプを作り蛇口の部分を長くしました。

テープで固定しているので見掛けはよくないです。

でもこれで20年以上便利に使ってきました。



今回買い替えを考えメーカーに確認の為問い合わせをしました。

新しいものはスパウトと蛇口部分がピッタリ会うように作ってあるので、

このパイプを再利用して長くすることは出来ないとのことでした。

また、新しい蛇口にもそんなに長いものは無いとのことでした。

流しを作り変えるわけにはいかないので、困ります。



とても古いのでカートリッジは無いでしょうし、有ったとしても、

レバーハンドルの後ろに付いているネジがどうしても回らず、外せません。




困っているとメーカーの人が

もし、何とかハンドルのネジを外すことが出来たらと言うことで、

このタイプのカートリッジはまだ入手できると教えてくれました。

もしネジが壊れたらネジも取り寄せ可能とのことで、

詳細な分解図と価格表をファックスで送ってくれました。



これで、方針は決まりました。

この蛇口は、カートリッジを交換して使い続けようということにしました。



カートリッジを取り寄せました。

(TOTOの THY566S 希望小売価格6720円のところ 送料込みで4180円でした)

ホームセンターでなるべく短くてハンドル部の太いドライバーを探して買ってきました。


これがそのドライバーです。(全長 9cm  柄の太さ 3cm)

さすがに道具です。

最初はとても硬かったのですが、何とかネジを外すことが出来ました。
ネジの頭もこわれませんでした。


レバーハンドルとカバーを外すと、

黄銅のカートリッジ押えがあらわれました。

錆びて変色しています。


錆びて固着していましたが、モンキーレンチがあったので何とか外せました。
(真ん中の黒い小さなものはレバーハンドルを止めていたネジです)




この一番上に乗っているのが、カートリッジです。

カートリッジを引き抜きました。


このカートリッジのどこが悪くなったのか調べる為に分解しようと思いましたが、

余りにも汚れていたので洗面所で、

ザブザブと水洗いしました。

すっかり綺麗にすると、カートリッジのレバーの動きが何となく良くなっていました。

アレレと思い、もっとカートリッジの穴に水を入れて中を洗い流しました。

すると、全く問題なくレバーが動くようになってしまいました。




組み戻す前に各部をすっかり綺麗にして、

錆びていたカートリッジ押さえも良く磨き、グリスを確りと塗っておきました。

元どうりに組み戻し、給水給湯の水栓を開くと水が勢い良く出てきました。

蛇口のレバーハンドルを動かすと、とてもスムーズです。

水も確り止まります。

新しいカートリッジが不要になりました。



直ってみると、とても簡単な修理でした。

注意点は

修理する前には給水栓、給湯栓を閉め忘れないこと、

ネジ等を配水管に落とさないようにすること、

(ネジを落としたときのことを考えて、

作業する前に、まずシンクの排水口を塞ぐ。)

このことだけは気をつけなくてはいけないと思います。




但し、いつも感じていることなのですが、

作業するに当たり適切な工具が有るか無いかが

作業の成功を左右する大きな要素だと思っています。

 

それから、図面を見ていて気が付いたのですが

この蛇口を取り付けるときは特殊な工具 TZ34とTZ36という

工具が必要になるようです。

この図面は下記をクリックすると見ることが出来ます。

TOTOのホームページより

蛇口全体を取り外すときも、この工具は有った方がよいのかもしれません。

(これは、専門家に聞かないと・・・・・・。)


メダカ (5)

2013年08月29日 | メダカ

水草が何となく薄茶色になっています。

黒っぽい藻の様な物が沢山付いていたので、

ホテイアオイやアマゾンフロックピットを引き上げ、

バケツの水でバシャバシャとすすぎ洗いをしました。

 

水草を戻してから水槽を見るとメダカが4匹しかいません。

水草を洗ったバケツを見てもメダカはいません。

事前に5匹いるか確認してなかったので、

もしかしたら死んで溶けてしまったのかと思いました。

水草をバケツに持っていく時に、滴が床に落ちないように 水を受けていた器を見たら

メダカが悶えていたので あわててメダカを水槽に戻しました。

やはり5匹生きていました。

 

水が何となく生臭いので半分程捨てて、

2日前に汲んでおいた水を入れておきました。


メダカ(4)

2013年08月22日 | メダカ

今日も35度以上、この暑い中メダカは元気です。

5匹いるのですが、4匹だけが時々水面で動き回っています。

一匹は水の底の方にいて、あまり水面に上がってきません。

仲間外れなのか、チョッと気になります。


水が臭いような感じがするので、半分ほど水を桶で汲み出しました。

桶に水を入れているとき、なぜかメダカも一緒に入ってくるのがいます。

日頃とてもすばしっこいのに不思議です。

そのくせ桶からメダカを出そうとすると、

必死で桶の方に残ろうとしているのです。


3割ぐらい搔きだしてから、2日前に汲み置いた水を入れました。

暫くは水がゴミで濁っていましたが、

後で見たら底が見えるようになっていました。


ホテイアオイ随分増えたのですが、

葉先が大部茶色く枯れています。


メダカを飼いはじめました(3)

2013年08月17日 | メダカ
毎日暑いです。
メダカの数が相当減ってしまい、
金魚蜂のほうは1匹になりました。
矢張り部屋の中での飼育は良く無いようです。
不思議なことに、
メダカの死体は全く見当たりません。
溶けてしまったのでしょうか。


ベランダの鉢の方は、
強いメダカが他のを追い掛け回したりしています。
こちらは6匹以上いたのですが、
5匹になりました。

金魚蜂のメダカ1匹をベランダの鉢に移しました。
2~3日後に又1匹見えなくなり、
現在は全部で5匹になりました。

赤玉土が良さそうなので、
水で簡単に洗い鉢に入れておきました。

メダカに餌をあげても余り食べません。
餌をそのままやると大きすぎて、
突っ突き回すだけで口の中に入りません。
それでも、メダカは1センチ近くになりました。

この暑さでメダカが茹で蛸にならないか心配です。

不要なものは捨てます。

2013年08月12日 | 家電、家具等のこと

先日交換した鍵の本体部です。

こんなものがドアの中に埋め込まれているのです。

これはもう不要なので、捨てます。


捨てる前に、鍵が壊れた原因を知りたいので分解してみました。

写真の右下のバネが折れていました。

このバネの力でレバーハンドルが元の位置まで持ち上げられているのです。

20年以上よく頑張ってくれました。

でも、バネが折れさえしなければもっと長く使えたのに。


こんな部品を見ると、

取って置けば何かに使えるかな、などと思ってしまいます。

でも、そんなことを考えるとガラクタだらけになってしまいます。


不要なものは、ドンドン捨てるように心掛けていきます。


玄関ドアの鍵交換

2013年08月07日 | 家電、家具等のこと

玄関の鍵が壊れました。




ドアノブが下に下がってしまい、ラッチが引っ込んだままです。

(ドアクローザーが付いているので一応ドアは閉まります)

でも、なんとなく情けない雰囲気です。



鍵自体(シリンダー部)は壊れてはいないのですが、

ピッキングに弱いタイプなので今まで気になっていました。

インターネットで検索してみたら簡単に交換できそうです。

それに時間も有ることですし、鍵交換に挑戦してみることにしました。



鍵を交換する為に、まず調べたり選んだりすることが沢山有ります。

ドアの側面のフロントという金属板に刻印されている、

メーカ名と型番とフロントの形。

ドアの厚さ、ドアの勝手(右、左)、

バックセット(ドアの角からシリンダー中央までの長さ)

これらを調べました。

シリンダーには色々な種類があります。

レバーハンドは色が剥げ傷だらけなので、これも交換することにしました。



玄関ドアは同じ鍵で開けられる鍵が2個付いています。

同じ鍵だと思いましたが、違う型番が書いてありました。


ドア側面のフロントの刻印は、

  MIWA  LA・MA

  MIWA  BH

鍵の販売店にはこの型番と、

デジカメで撮った写真を添付して問い合わせをしました。


その結果 取り寄せたのは、

 MIWA LA・MA LASP 13LA  レバーハンドル錠一式
 (錠ケース・シリンダー・レバーハンドル・サムターン等)   19、000 円

 交換シリンダー
    (BH-U9シリンダー仕様 )              6、000 円
  

 送料 消費税                          1、775 円

                   合計   26、775円


シリンダー鍵2個とレバーハンドル、錠ケース等その他一式なので

結構金額がかかります、そして納期は約一ヶ月位とのことでした。


先日、やっと納品されたので交換に取り掛かりました。

まずはインタネットで鍵交換の手順を見つけて、画面を見ながら作業開始。

(いろいろなホームページに交換手順が詳しく載っています。)


MIWA BHタイプの交換については
株式会社日本ロックサービスさん

MIWA LA MA 錠ケースの交換は
鍵の鉄人さん
を参考にしました。


簡単と書いてあったので、気楽に始めました。

ところがズブの素人の悲しさ、

LA MAのシリンダーを外すピンを抜くとき、

シリンダーを押さえるのを忘れ床に落としました。

この型番のシリンダーは、中からバネで押されているので勢いよく飛び出てくるのです。



後で考えると何でも無いところで失敗したり、お手上げ状態になりました。

シリンダー部分をドアに取り付け、鍵を掛けてからキーを引き抜こうとしたら、

どうしても引き抜くことが出来ません。

何回もシリンダーを取り付けたり外したりでお手上げ状態になりました。



実はこの鍵は、鍵を掛けたらまた元の位置までキーを戻してから引き抜くタイプでした。

今まで使っていた鍵は、鍵を掛けたらその位置のままでキーを引き抜くタイプなので、

カギは皆そうだと思い込んでいました。



レバーハンドルのドア側の付け根につける、新しい丸座の裏板が外れません。

説明書にはドライバーを差し込んで外すと書いてあったので、

必死になって丸座が歪むほど力を入れても外れません。

仕方が無いので今までの古いものをそのまま使うことにしました。

これも後で分かったのですが、反時計回りにグルグル・グルグルと回転させていくと

丸座から裏板を外すことができました。



鍵を掛けたらその位置のままで抜けるという固定観念や。

一つの説明だけに囚われ過ぎていたことに気が付きました。



取り付けての感想は、

取り付けかたを事前によく調べ、そして固定観念に囚われさえしなければ

鍵の交換は簡単でした。


直せなかったおもちゃのその後

2013年08月06日 | おもちゃの病院

1週間前の

半田付けが出来ないので直せなかったピアノのおもちゃです。

2つの鍵盤だけ音が出なかったのに、

修理に出したら、全部の鍵盤の音が出なくなってしまい、


預けたときよりも悪くしてしまったもので困っていました。


そして1週間後

このおもちゃのピアノ、おもちゃ病院の他のメンバーが再度取り組んでくれました。

そして見事直してくれ、ピアノの音が出るようになりました。

自分は他の場所で開催していたおもちゃ病院に行っていたので、

実際の修理内容を直接見ることが出来なかったので、残念です。

 

話によると、

パターンの切れたところに半田付けは出来ないので、

スイッチ部分にビニールを剥がした芯線を接触させセロテープで固定、

途中の配線も矢張りセロテープで基板に貼り付け、

電子回路の元の部分である他の基板の半田付けできるところまで線を延ばして半田付け。

基板内の配線切れはコーティングをそっと剥がして銅線をセロテープで貼り付けた。

と言う具合で、半田付けはセロテープで代用。

但し接触が完璧でないかもしれないので、又切れてしまうかもしれないとのことでした。

 

何はともあれ、預かったときより悪い状態で返却とならなくて、

本当によかったと思いました。