おもちゃの修理を頼んだら… |
YOMIURI ONLINE 発言 小町生活・身近な話題という記事の中にこの様なものがありました。 2010年6月24日 16:11
2歳の子供がいます。 ・・・・・・・・・・・・。 http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0624/325918.htm?o=0&p=0
一年以上前の記事なのですが、たまたま昨日この記事に気がつきました。 自分の最近の経験から考えさせられる記事でした。 修理に出したお母さんのガッカリした気持ちを考えると、 今更ながら、気持ちを込めて預からなくてはと思いました。
確かにおもちゃドクターにも色々な人がいます。 器用な人、不器用な人、汚れをあまり気にしない人、驚くほど技術のある人。 皆、ボランティアです。 完璧な出来ばえを望むときは、はっきりと自分の希望を言っておく必要があります。 (無料か、部品代ぐらいで治してもらうと思うと言い難いかもしれませんが。) そうすれば、あまり自信の無い人は手出しが出来ませんから。 でもあまり厳しい条件だとお断りするかもしれません。
私自身は、たとえボランティアでも誠心誠意心を込めて取り組んでいます。
ただ、受け付けたときは簡単に直ると思って預かり、いざ修理に取り掛かったら 内部の配線が次々と切れてしまったり、 メカを全部バラバラにしなくてはいけなかったりというのはよく有ることです。 あと一歩で直るか、それとも修理不能かの見通しが立たないときに引き取りにこられると、 はっきりとした返事が出来なかったりします。
中には、一部の動作はしていたのに分解したり組み直しを繰り返すうちに まったく作動しなくなるものもあります。 分解するときどんなに気をつけていても、破損するときもあります。 こんな場合、預けた人からは壊されてしまったと非難されたり、 稀には弁償せざるを得ないときもあります。 (仕方がないとあきらめてくれる人のほうが多いですが。) こんな時は、たとえボランティアであるとは思ってもとても辛いです。
でも、直すことが好きなので、めげずにおもちゃドクターを続けています。
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