おもちゃの携帯電話
音が出ないとのことでした。
分解してみると折り曲げる部分の配線が切れていました。この部分は半田付けで直りました。
それだけではなく、スピーカーの端子がスピーカーの本体から剥がれていました。
スピーカー内部のボイスコイルが断線している訳ではないのですが、
端子が剥がれた時、ボイスコイルから僅かに出ている細い線に配線を半田付けするのはとても難しいので交換しました。
実はボイスコイルの細い線は線の周りに絶縁物が塗ってあり、そのままでは半田が乗りません。
その為、線の周りを磨いて絶縁物を剥がし半田付けするのですが、半田付けしているうちに線が段々短くなってしまい半田付けできなくなってしまうのです。
自分がもっと器用なら上手く出来るのかもしれません。おもちゃドクターの人の中には上手く治す人もいることでしょう。
スピーカーを交換すると、カメラのシャッター音やダイヤル音など色々な音が出るようになりまた、LEDが光リあたかも本物の携帯電話のような雰囲気が感じられます。
勿論、おもちゃなので本当の通信は出来ませんが。
擬似音だけのおもちゃ。
何に使うのかよく判らないのですが、5センチ四方の箱にボタンが一個付いているだけのものです。
これも音が出ないとのことでした。
このおもちゃはスピーカーが内部で断線していました。
ボタンを押すと、電子ビーム銃を発射しているような音が出てきました。
どんなものと組み合わせて遊ぶのかよく判らないのですが一応直りました。
今回はスピーカーの交換が続きました。