九月も下旬、朝夕が本当に涼しく感じられる季節になってきました。
だいぶ、ブログからも遠ざかっていました。
その間世の中の状況も目まぐるしく変化しています。
世界恐慌が来るかもしれないかのような経済情勢。
プーチン氏が大統領へ2012年3月に立候補の考え表明。
福島の原発、年内の冷温停止に向かう。
アメリカの人工衛星から破片が落ちてきて、もしかすると人にぶつかるかもしれない。
(一応、人にはぶつからなかったようです。)
その他色々
自分の方は大した変化もなく、
ぼちぼち、おもちゃを直したりしていました。
そのうちの一つですが、
先日30年以上前の物と思はれる、ブリキで作られたピッチングマシーンを手掛けました。
ネジドメはなくモータや歯車のボックスがブリキの爪で抑えてありました。
勿論、日本製です。
「さすがにゼンマイ式ではありませんでした。」
電池端子が酸化し黒くなっています。磨いてもなかなか光ってきませんでした。
中の歯車が割れていました。
モーターも回転不良、これは規格のあったものはありません。
モーターを分解して内部を磨きました。
少し摩耗していましたが問題なく回転しました。
ブリキのボックスなので、少し歪みがでて歯車同士のかみ合わせが悪くなり組み上げるのに苦労しました。
ボールや本体がだいぶ汚れていたので、可能なものは洗剤をつけてゴシゴシとタワシで洗浄しておきました。
テストしてみると、ボールがポンポンと気持ちよく飛び出してきました。
やはり、確りと作られた古いおもちゃは何としてでも直したくなるものですね。
自分がいないときにお客さんが引き取りに来たようです。
でも、「とても喜んでいたよ」と聞いて、とても嬉しく思いました。
(但し、このおもちゃは同じような大きさのピンポン玉などを使うと正常に作動しないので
気を付けないといけないようです)