毎日35度ぐらいと真夏日続きのこの時期に冷蔵庫が全く冷えなくなりました。
8月28日の朝冷凍庫を見ると、製氷皿の所にいつもなら氷が沢山貯まっている筈なのに水が入っていました。
そして、冷凍庫の中の物が皆フニャフニャになっていました。
本体の外側を触ると、何時もは相当熱いのですが冷たくなっています。
直ぐ修理を頼みたかったのですが、日中は用があって夕方依頼しました。
電話する時、土曜日はメーカーが休みかなと心配しましたが大丈夫でした。
そして次の日の日曜日、午前中に来てくれました。
シャープの SJーWE38AHで両開きの冷蔵庫です。
この型番はドアに問題が有り、時々相当強くドアを曳かないと開かない時がありました。
その為ドアが外れて怪我をした人がいたようです。
家の冷蔵庫のドアが外れたことは無いのですが、常日頃 異状にドアが重いとは思っていました。
でも、こんなものと思いそのまま使っていました。
サービスマンの人はまづ最初に、一番下の野菜庫を引き出し、脚の部分のネジを回して持ち上げ、キャスターが床に付くようにしました。
そして、手前へ真ッ直ぐに引き出しました。(キャスターは前後にしか対応してないようです。)
本体裏側下の裏蓋を外し、コンプレッサーのところのカバーを取り、その中の始動リレーを取り外しました。
白い部品の中頃が茶色っぽくなっていました。
これが原因でしょうとのことで、新しい始動リレーと交換しました。
多分これで大丈夫とのことですが、もし駄目な時は配管の目詰りでコンプレッサーを交換、
配管も掃除するようになるかもしれないとのことでした。
その時は4~5万円ぐらい掛かり更には再修理となることも有り得ますとのことでした。
時々製氷が出来ないので聞いてみたら、
給水パイプや製氷関係の部品を代えるようになり、かなり金額が掛かるようです。
古くなると段々水の切れが悪くなり、
凍り付き易くなるので給水出来にくくなることがあるようです。
今回はこのまま使うことにしました。
次にドアのパッキングを交換するのかと思ったら、
冷蔵庫側のドアの左右に太いテープを貼りドアを固定しました。
そして、ドアの上下についている板
(ドアの支えの棒が左右に付いたドアカム?とかいう板)を交換しました。
ドアを固定していたテープを剥がして
冷蔵庫側のドアパッキングを外し、新しいものに交換しました。
正確な位置に取り付けなくてはいけないのですが、とても簡単そうに取り付けていました。
最近の製品は随分修理し易くなっているものだと感心しました。
ドアを直したらドアの開け閉めがとても軽くなりました。
実は昔、自分で自宅の冷蔵庫のドアパッキングを交換したことがありました。
その時は、ドアの内側のドアパネルは全部いっぺんには外さず、
パッキングを一部づつ外しながらパッキングを挟み込み、
ネジでパッキングとパネルを止めながら交換してゆきました。
交換し終わるとドアが微妙に歪でいるので、
本体との間に隙間が出来ないように調整しましたがとても大変でした。
今回はドアの欠陥対策の為か、
始動スイッチの料金のほうは請求もなく無料で修理が終わりました。
まだ9年位しか使っていないので、
コンプレッサーに頑張ってもらいまだ暫くは使い続けたいです。
でも何となく彼方此方が少しづつ傷んできているような気はします。
だましだましでも、大切に使い続けていくつもりです。
冷蔵庫 頑張れ!