なんでも直そう・・・自分なりのエコを目指します。

ボランティアでおもちゃの修理そして自宅の電気製品などの故障にチャレンジ中です。其の他のことも気が向いたら書いてます。

モンコレバトルステージプラス (ポケモンのおもちゃ)

2014年06月30日 | おもちゃの病院

初めて見たおもちゃです。

青いボタンの調子が時々悪いということで持ち込まれました。

この本体の上に二つのポケモンのフィギュアを置いて遊びます。

 

一体どんな遊び方をするのか全く分かりませんでした。

他のおもちゃドクターも、

どんな遊びが出来るのか首をひねっていました。

 

分からないながらも、まずは電源スイッチをオン。

正面のディスプレーが表示されました。

青いボタンと赤いボタンを押すと表示が変化しました。

次に手前の赤と青のレバーを

それぞれ時計方向にグルグルグルと回してみました。

ディスプレーの表示が変化して

それぞれのエネルギーが増加することが分かりました。

赤ボタンを押すと表示が変化、

青ボタンを押すと時々反応します。

 

早速分解しました。

青ボタンのスイッチを直接テスターで測ると

オン、オフが正常に切り替わります。

でも、電気を入れて動かしてみると矢張り駄目です。

 

スイッチより後の回路が悪いのかなと思いましが、

スイッチの配線をチョッと引っ張ってみると、

スポッという感じで片方の線が抜けてきました。

半田付けが悪かったようです。

 

しっかりと半田付けをしてから、

電源を入れると青ボタンがちゃんと働くようになりました。

中国製のおもちゃは、線材や半田付けが悪いことがよく有ります。

そのうち改善されることを望んでいます。

 

このおもちゃは、一人でも二人でも遊べるようです。

対戦しながら競争すると高得点を得ようとして

レバーを高速でぐるぐる回しボタンを連打するなど、

結構上半身の運動になるかもしれません。


メダカの親子

2014年06月20日 | メダカ


先日、親メダカのところに子メダカを入れたことを書いたのですが、

間違えて消してしまいました。

パソコンで一生懸命書いたり、作図したものを保存せず、

一瞬にして消してしまうことがあります。


今回も、アッと思ったときには消えていました。

慎重な人はこんなミスなどしないのでしょうけれど、

自分の場合は度々あります。

思い出しながら書き直しをしました。


じつは、子メダカに可哀想なことをしてしまいました。


親メダカの水槽に、大きくなってきた子メダカを入れました。

子メダカ達の水槽では、大きいのが小さいのを追いかけたり、

小さいのが大きいのを追いかけたりしています。


子メダカもこれだけ大きくなってきたので大丈夫かなと思いました。


でも、子メダカを入れると親メダカが躍り掛かりました。

でも上手く逃れ、子メダカが水草の陰から出てきました。

またすぐに親メダカが躍り掛かります。

何回も躍り掛かるので、

子メダカを掬い上げようとしましたが

間に合わず、食べられてしまいました。


親メダカの水槽には、

極々小さな点のような子メダカは居るのですが、

大きくなった子メダカは一匹も居ません。

本当なら沢山子メダカが居るはずなのに、

チョッとでも大きくなると

親メダカに見つかって食べられていたのですね。

親メダカは沢山の卵をお腹に付けています。

せっかく産んでも食べてしまうのです。



本当は、親子が仲良く泳いでいるところを

見たかったのに。


戦争中のことを聞きました。

2014年06月15日 | 雑記帳

今日はおもちゃのボランティアに参加しました。

手違いで公民館便りの案内が出来ていませんでした。

そのためかお客さんが少なく、

時間つぶしに雑談をしていました。


90歳近いとても優秀なおもちゃドクターが居ます。

その人が話の流れから戦争中の体験をポツリポツリと

話してくれました。

先日 「永遠の0」という映画を見て

自分が体験したそのものズバリの事が多く

本当にびっくりしたとのことでした。


小さいときから飛行機がとても好きで飛行機に乗りたくて

戦争中志願して飛行機の訓練を受けていました。

しかし上官から

「お前は、通信のほうに行くように」と言われてしまい、

いくら飛行機に乗りたいとお願いしても

移されてしまったとのことでした。

学校も出ていて、

成績が優秀だったようで最初から地位を与えられ

部下を持つ立場になりました。

同じ地位の人は兵隊を何かかにかといっては

ビンタを与えていたそうです、

でも自分は人を殴るのがいやで殴らないので

殴らないことを知った同僚は、

「しっかりした兵隊を作るためには

殴らなくてはいけない、

殴り方が判らないのなら教えてやろう」

と言ったそうです。



その同僚の下に優秀な兵隊がいました。 

優秀であることから返って苛められ

精神に異常をきたしてしまったようでした。

その兵隊が優秀なことを知っていたので、

彼がいろいろな手を打って

苛められない様にしてあげたそうです。


後日、通信をするときその助けてあげた人と

彼の二人だけしか通信が出来なかったので

その兵隊が正常に活躍してくれて

とても助かったようです。



外国との戦況を

直接傍受できる立場だとのことでした。

爆撃機での戦況を偵察機からは

「曇っていて戦果が判らない」という報告だったのに

次の日の新聞には

アメリカの軍艦などを多数撃沈させ、

すごい戦果があったとの報道。

そんな嘘を発表する大本営、ビックリしてしまったとのことでした。



彼の実家は昭和20年3月の東京大空襲で

焼けてしまったようです。

すると他のメンバーも

「実は自分の家も焼けてしまったのだ」と言いました。

「もう戦争など二度とやってはいけないよ」

しみじみと彼は言っていました。

実際に戦争を体験した人は少なくなっていくので

このような体験は

ぜひ多くの人に話していってもらいたいと思います。


私は、永遠の0という映画は見ていないので、

映画に対する自分の感想は無いのですが。

この映画については、

賛否両方の意見があるようです。